ロスカット あの日の涙 虹となる

小林芳彦さんのつぶやき

僕は為替アナリストの予想をまったくといっていいほど信用していないのだが、例外として小林芳彦さんのマーケット予想はいつもチェックしている。

氏の詳しいプロフィールはこちらを参照のこと。

毎日、朝と夜、氏のマーケットナビを聞くのが日課となっている。

その為だけにわざわざJFX証券に口座を開設したほどだ。

最近はツイッターでもつぶやきが聞けるようになった。

現在為替相場で何がおこっているか、小林芳彦さんほどわかりやすく解説してくれる人はいない。

僕が知りたいのは明日の為替レートではなく、インターバンクをはじめとする市場参加者の心理だからだ。

WEBの配信動画を拝見しても、その言葉の節々に誠実さを感じるというか、20年以上金融の世界の第一線で活躍されていただけあって有無をいわせぬ説得力があるんだよね。

もちろん、人間だから予想がハズれることもある。

しかし、その後になぜ自分の予想がはずれ負けたのかという分析もなさっているのだ。

この謙虚でオープンな姿勢が、ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」6年連続第1位という評価につながったのだろう。

以前、Spaで具っさんと対談をしておられたのだが、その中で印象に残った台詞。


「機関投資家がどこで一番収益が出るかというとストップロスなんですよ。だから、アジア勢はNYのポジションがショートに傾いていると思ったらストップをつける為に買ってくる。で、ヨーロッパ勢は東京のロングが残っているんじゃないかと考えて、ショートでアジア勢を殺しに来る。今度はNYの連中がそのチャートを見て、逃げ遅れているヨーロッパ勢のショートを殺すためにジリジリ上げていく。つまり、一つ前のマーケットの残り玉を殺しに行く。パン食い競争みたいなもんで、パンがぶら下がっていたら食いに行くんです」


これなど個人投資家では知りえない元プロのディーラーならではの見識だ。

そして、ファンダメンタルズ分析では当然のことながら、個人投資家はプロのディーラー筋にはかなわないということがわかる。

排他的で「他人の不幸は蜜の味」があたりまえのFX証券業界にあって、小林芳彦さんのようなタイプは珍しいかもしれない。
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[ 2010/05/14 14:46 ] ストラテジー | TB(1) | CM(0)
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