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ロスカット あの日の涙 虹となる

失敗学

「成功より失敗から学べることの方が多い」とよくいわれる。

たしかにそうとうりかもしれないが、「失敗する理由がなければ成功する」とは限らない。

失敗は無いに越したことはないが、リスクを犯してチャレンジしていけばある程度失敗することは避けられない。

だから、あまり失敗を反省しすぎたりするのも良くないと思う。

失敗から学ぶのは大切だが、その失敗は確率的な揺らぎなのか、根本的になにかが間違っているのかをしっかりと見極めなければならない。

一番やってはいけないのは、失敗を無視し、そのまま放置することだ。

大きく負けてしまうパターンはいつも決まっている。

「こんなことになるのなら、あの時思いきって損切りしておけはよかったのに…」。

退場を決意したトレーダーの後悔の言葉は切ない。

トレーディングでは勝率を100%にすることは不可能であり、どこかで失敗するのは必然であり、潔くそれを認めることで、物事は先に進んでいく。

結局のところ森友学園問題がこれだけ長引いたのは、財務省がミスしたことを認めないところから始まっている。

どうしようもない状況まで問題を先送りし、その場しのぎを繰り返し、ウソを胡麻化すためにさらにウソを重ねる。

その結果、組織全体の信用を失ってしまいかねないところまで来ている。

改竄した事実は重く、その汚点は拭えない。

膨らんだ含み損を切るのは抵抗があり、それを認めるのは勇気がいる。

しかし、最後まで個人の責任の所在を曖昧にし、自分でしっかりと損切りできない今の財務省は、誰かが引導を渡すしかないだろう。
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[ 2018/03/13 15:27 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

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