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ロスカット あの日の涙 虹となる

痛すぎるヴァ―チャルトレーダーの末路

FXや仮想通貨で10億円以上稼いでいるとされていた某トレーダーが、これまでの経歴がすべて偽りであることが発覚し、大炎上している。

本当にトレードで成功しているのなら、口座残高やトレード履歴を開示して、周囲を納得させればいい。

それができないようなら限りなくクロに近いと思われてもしかたがない。

ツイッターのアカウントの壁紙も真っ黒に変更され、事件以降沈黙を貫いている。

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正直、自分も彼がリアルに稼いでいると信じていただけに、ショックであると同時に残念としかいいようがない。

嘘に嘘を重ね、徐々に発言の整合性が取れなくなって、苦しくなるパターン。

臨床学的には、演技性パーソナリティ障害の典型的な病例で、そのままネットの世界でおとなしく講釈をたれていればバレずにすんだ。

だが、金銭トラブルという自ら墓穴を掘る行為によって、投資クラスタの人達すべてを敵に回してしまった。

すでにメッキは剥がれ、情状酌量の余地がないほど追い込まれているにもかかわらず、謝るどころか逆ギレし、かえって火に油を注ぐような行為に及んでいる。

他人の不幸は蜜の味ではないが、それを面白がる野次馬も増えて、もはや数年に一度レベルのエンターテイメント的なお祭り騒ぎと化している。

彼のツイッターのつぶやきは内容に信憑性がなかったかもしれないが、ブログで提供されるコンテンツは充実していた。

海外FX業者の紹介など、読んでとても役にたったと感謝している人も少なくないと思う。

だが、自業自得とはいえ、今回の件でそれまで積み上げてきた信用はゼロになり、もはやかってのカリスマトレーダーの面影は微塵もない。

本人にとって針の筵の中にいるような心境だと思うが、プライドの高さが邪魔をして、今さら「すべてが嘘でした」と謝罪することはないだろう。

ここまできたら、どう状況が好転しても名誉回復することなど不可能なんだから、ネットの世界から距離を置き、自分の過去の汚点を誰も知らない環境で人生リスタートしたほうがいいかもね。

ちなみにヴァ―チャルトレーダーと本物のトレーダーの見分け方だが、前者は承認欲求が強く、やたらと自画自賛したり他のトレーダーをディスるという傾向がある。

トレードが上手くなりたいという欲求よりも、周りの人から凄いと絶賛されたりチヤホヤされたいという願望が強いのだ。

おそらく何らかのコミュ障害で、学生時代に胸襟を開くような友人関係に恵まれていなかった不器用な人達かもしれない。

自分が頭がいいとアピールしたがる人に限って、他人を『批判』したがる。

でも、そういう『批判』はその人の持つ根深いコンプレックスが透けて見えて、少しも知性を感じない。

ガチで勝っている人は、自分のトレードのことで精一杯で、他人がどれだけ勝っていようとバーチャルであろうと関心がないし、その話題に積極的に言及することもない。

自己顕示欲や承認欲求は人間なら誰にでもある根源的なものだが、度が過ぎると自分でもコントロールできなくなる。

つまらない虚栄心は身を亡ぼすということを改めて痛感した今回の事件だった。
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[ 2018/02/13 06:54 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

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