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ロスカット あの日の涙 虹となる

ハイレバ規制に思う

世間ではハイレバは危険というイメージが定着しているようだが、ハイレバ=危険と早計に結論を出すのはどうかと思う。

実際にFXを取引している人ならわかると思うが、同じ枚数ならレバレッジに関係なく、利益も損失も一定だ。

例えば、ドル円1万通貨をロングでエントリーして、円高で90円から80円に下落したとしよう。

それぞれ、口座に、1万円(レバ100倍)、10万円(レバ10倍)、100万円(1倍)で運用しているとして、損失額がいくらとなるといったら、レバレッジに関係なくマイナス10万で当然同じなのだ。

レバレッジの倍率というのは、トレード額と口座残高の比率ではなく、トレード額とそのトレードにかかる証拠金の比率であるということ。

このあたりを勘違いしていると、盲目的にハイレバレッジは危険という罠に陥りやすい。

ロスカットポイントをあらかじめ設定しておけば、レバが高くても低くてもリスクは同じであり、ハイレバが危険であるとは一概にいえない。

たとえ10連敗しようが、損切りポイントを厳守している限り退場にはなりにくい。

逆にいえば、ローレバでも、損切りできない、あるいはしないトレーダーであればそのほうが資金が溶ける確率は高い。

誤解を恐れずにいえば、ハイレバが怖いというのは、株の信用取引が怖いというのと同じだ。

資金管理をしっかりし、ルールを決めて取引すれば、ハイレバは決して怖くない。

FXのメリットは、「どれだけ少ない証拠金で取引できるか」にあると思う。

レバレッジが高いということは、それだけ資金効率がよいということだ。

だからこそ、かっては1万円を1週間で10万にすることも、10万を2ヶ月で5億円にすることも可能だったわけだ。

それが、金融庁が施行しようとしているレバレッジ10倍では難しくなる。

今回のレバ規制は、僕のような貧乏人から夢を奪う仕打ちといってもいい。

おかげでFXを初めて半年から1年という短期間で億万長者トレーダーになることは不可能に近くなった。

やみくもにレバ規制を強要しても意味が無い。

金融庁はもっと資金管理の重要性を啓蒙すべきだと思うが、お上のほうでレバ規制が投資家保護に繋がると安易に考えているのだろう。

それはナイフが危ないから販売禁止という理屈と似ていて、問題の本質を理解していないように感じる。

かって香港でもレバレッジを20倍へと規制したため、多くの個人投資家が市場から引き上げ、FX業界そのものが衰退してしまった。

あの、アメリカでさえ規制後には業界の規模が約1/5に縮小されたらしい。

日本もこれをきっかけに淘汰が進み、FX業界は過疎化に向かうのだろう。

金融庁はレバ規制よりも、業界に蔓延るいたずらに個人投資家の射幸心を煽る胡散臭い連中を規制してもらいたい。
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[ 2018/02/06 07:00 ] 資金管理 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

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