ロスカット あの日の涙 虹となる

仮想通貨を巡る認知的不協和

タバコをたくさん吸う人ほど、タバコは身体に害があるとは考えていないという。

タバコを吸っているという事実。

そして、タバコは肺癌になるリスクが高いという知識。

この二つには矛盾がある。

肺癌になりやすいと思いながら、タバコを吸うのは心理的に不愉快だ。

このように自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態を「認知的不協和」“cognitive dissonance”と呼ぶ。

タバコを吸うことをやめてもいいが、これはかなり難しい。

そうすると、人は自分にとって都合のいい言い訳を見つける。

喫煙者で長寿の人もいるではないかと。

ビットコインを高値で仕込んでいる人や、出金拒否になっている人は、ここ最近のトラブルでまさに「認知的不協和」に陥っていることだろう。

ポジションを持っているという事実と含み損が増えている事実。

もし自分が仮想通貨の投資を始めて間もない当事者であったなら、もうどうにでもなれと開き直ってガチホールドを決め込んでいるはずだ。

そして、また数か月後には必ず価格は戻るだろうと、祈るようにして静かにノートパソコンを閉じる。

人は自分に都合の良い根拠のない希望にすがり、それ以外の悪材料は見て見ぬフリをするのだ。

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ビットコイン日足チャート

ようやく100万円を割ってきた。

ショートポジションを仕込んでいないのは機会損失なのだが、損をしていないだけラッキーと考えたい。
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[ 2018/02/02 02:16 ] ビットコイン | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

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