ロスカット あの日の涙 虹となる

R.I.P. Allan Holdsworth

アラン・ホールズワースが亡くなった。享年70歳。

ホールズワースの娘が16日、Facebookにて「親愛なる父が亡くなったことを皆さんにお伝えしなくてはならず、とても悲しく思っています」と、訃報を伝えた。

ギター・レジェンドの死に、スティーブ・ルカサーやビル・ブルーフォードなど、多くのミュージシャンから追悼の言葉が挙がっている。

生まれて初めて行ったロックコンサートが、アラン・ホールズワースだった。

全盛期の彼は日本でも人気で、ソロで1000人規模のコンサート会場を一杯にするほどの集客能力があった。

今年1月のジョン・ウェットンに続き、プログレ黄金世代のレジェンド達が次々と天国へ旅立っているのは寂しい限りだ。

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アラン・ホールズワースの娘ルイーズさんは、父の死後、葬儀費用のクラウドファンディングを開始した。

彼女はシングルマザーで経済的に余裕がなく、父にも資産といえるものがほとんど存在しなかったという。

数時間後、無事葬儀費用が集まったようだが、ホールズワースほどの天才ギタリストが機材を全て手放さなければならないほど経済的に苦しんでいたとは信じられない。

この事実は、昨今の音楽業界がどれほど不毛なのかを如実に物語っている。

彼はまさに天賦の才の持ち主であり、その超絶テクニックもさることながら、決して自分の音楽性に妥協しないストイックな生き方を貫いた人であった。

ホールズワースの音楽は、ヒットチャートを賑わすような類のものではない。

しかしながら、残された作品、貴重な音源の数々は決して廃れることなく、未来においても多くの人々を感動させ続けることだろう。

ご冥福をお祈りします。
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[ 2017/04/18 10:31 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)
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