ロスカット あの日の涙 虹となる

移住先としての日本

海外の富裕層が移住を希望する上位5ヶ国はオーストラリア、米国、カナダ、UAE、ニュージーランドらしい。

治安に関しては、おそらく日本は世界でもトップクラスの安全な国だろう。

なのに、海外の富裕層には移住先としていまいち魅力がある国と映っていないようだ。

宮崎駿などのアニメカルチャーに憧れて日本に移住する富裕層がいてもよさそうなものだかそうはなってない。

この人気のない理由はなんだろう。

やはり言葉の壁が大きいのか、それとも原発の影響か。

法人税が高いというのも一因だろう。

もしかしたら人気のなさはもっと単純で、この国では文化の多様性を受け入れる準備が整っていないのが大きな理由のような気がする。

富裕層が移住を考えるうえにおいて、もっとも重視するのは教育の充実度だというが、正直ボクがアメリカ人だとしたら日本で子供を育てようと思えるかどうか。

今の日本は、森友学園の籠池理事長のような戦時中の大日本帝国を理想の国家であるとする懐古主義の人々が少なからずいる。

海外の観光客にはフレンドリーな姿勢で対応する人でも、移民受け入れには難色を示したりする。

日本のような日本人が大多数を占める単一民族国家では、外国人はマイノリティな存在であり、当然居心地の悪さも感じる筈で、富裕層はそうした排他的な雰囲気を敏感に嗅ぎとっているかもしれない。

海外の富裕層に人気がないだけでなく、日本人の富裕層も国籍を捨て海外に移住する傾向にあるということは、事実として深刻に受け止めなければならないと思う。

日本が海外の富裕層から見ても魅力的だと思うような国になれば、世界中から優秀な人材や富が集中し、グローバル国家として経済的にも繁栄すると考えるのは楽観的すぎるだろうか。
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[ 2017/03/12 23:46 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)
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