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ロスカット あの日の涙 虹となる

ソーシャル・ビッグデータのトレード活用法

ネットの世界で注目すべき指標のひとつに「アクティブユーザー数」というものがある。

アクティブユーザー数は、トレーダーにとっても無視できない重要な指標になりつつある。

たとえば、ツイッターのフォロワー数の多いトレーダーは、それだけそのトレーダーの発言が注目されていることでもあり、ある意味ではトレーダーの実力が可視化されているとも考えられる。

つまり、フォロワー数の多い凄腕トレーダーのつぶやきをこまめにチェックしておけば、株価上昇の先行指標として活用することも可能なわけだ。

すでに外資系ヘッジファンドのいくつかが、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ビッグデータを利用して株価や為替レートの未来予測を行っている。

実際にトレーダーのツイートの急増によって株価が騰がった一昨年のガンホーのような例がある。

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社会学者の岡田斗司夫氏によると、ツイッターのフォロワー数が100万人を超えると、社会的なムーブメントのきっかけをつくることができるというが、株式市場におけるウォーレン・バフェットの発言力が絶大なように、そのうちツイッターのつぶやきひとつで相場の値動きに影響を及ぼすような大物トレーダーが現れるかもしれない。
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[ 2016/06/21 12:03 ] ファンダメンタルズ | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約20年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズ破綻ショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

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