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ロスカット あの日の涙 虹となる

失敗の科学

ここ近年、ネットでの評価が高い本。

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本書で紹介されているのが、いわゆる「マージナルゲイン思考」というもの。

これは2012年にイギリス人初のツール・ド・フランス総合優勝者を生んだ「チーム・スカイ」のゼネラルマネジャー、デイブ・ブレイルスフォードがスポーツ界に広めた考え方である。

「1%の戦略」とも呼ばれるこの考え方は、選手の回復方法やマシンの部品に到るまであらゆる点で小さな改善を積み重ねていくもので、もちろん手当たり次第に改善していくのではなく、1つの大きな目標を達成するために100個、1000個の小さな改善を積み重ねるというイメージ。

物事をよりよく行うためには反証=ミスが必要で、マージナルゲイン思考においては、まさに失敗は成功のもととなる。

他にも、F1レース、デビッド・ベッカム、大食いコンテストで優勝した小林尊といった具体的な事例としていくつかのストーリーが紹介されていて、なるほどと思う箇所もあり、退屈せずに読めた。

人は自分の信じたいこと、見たいものだけを信じる傾向がある。

自分の過ちを認めず、事実の解釈を曲解する。

これが認知的不協和であり、失敗から学ぶためには、目の前に見えていないデータも含めた全てのデータを考慮に入れなければならない。

本書で言及されているいくつかの事象は、トレーディングの現場でも応用できるだろう。
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[ 2019/07/31 11:04 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

本日の成績

トレード手法には一貫性が必要だ。

手法をあれこれと変えている限り、決して成功しない。

うまくいく方法を見つけたら、それに従い続けることがセオリ-だが、意志の弱さからその一貫性のある取引ができていない。

さらに問題なのは、それでそこそこの利益がでてしまっていることだ。

今のやり方だといずれ大きくやられる。


口座A 

-14300円

トレ-ド回数 3回

口座B

4300円

トレ-ド回数 6回

口座C 

16600円

トレ-ド回数 85回

口座D  

0円

トレ-ド回数 0回


負けているトレ-ダ-は、ランダムな売買スタイルで取引している。

ランダムとは、計画性のないトレード、あるいはまったく計画されていないトレードをするという意味である。

運任せのトレ-ドは、あたかもそれが必然であるかのように近い将来退場になる可能性が高い。
[ 2019/07/30 01:11 ] 本日の成績 | TB(0) | CM(0)

前穂高岳

7月下旬、友人と二人で前穂高岳に登ってきた。

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小梨平キャンプ場にテントを張るのは初めて。温泉もあり、炊事場やトイレも近く、いろいろ充実している。

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河童橋から穂高連峰の山々を望む。今回登る予定の前穂高岳は右端の目立たない山。それでもしっかり3000メートルある。

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岳沢小屋へ行く途中に風穴がある。まさに天然のクーラー。四六時中冷たい風が放出されていて、登山者の憩いの場となっている。

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登山開始から1時間あまり。木々のあいだから西穂高岳から奥穂高岳に連なる稜線が見えてきた。

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午前6時に上高地を出発し、午前9時に岳沢小屋に到着。オープンが2010年と比較的新しく、居心地が良さそう。

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岳沢小屋のテラスからは穂高連邦の荒々しい岩肌と、ダケカンバの原生林が同時に望める。眼下には上高地、桂川、赤い屋根の帝国ホテルも見える。ここでビールを補給し、小休止。

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岳沢小屋から先は、難所で有名な重太郎新道へ。登山はここからが本番。天空の楽園から、スリルあふれる岩稜帯を目指す。

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カモシカ立場あたりから、ガスが多くなってきて、天候が気になり始める。

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上高地からおよそ6時間、ようやく前穂高岳山頂に到着。困難さは今まででもトップクラスだったと思う。

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岩場の急登を登りつめた前穂高岳の山頂で待つのは、急峻な岩稜が連なる北アルプスの山並み。北穂高岳のさらに奥には、天を突き刺すようにそびえる槍ヶ岳が確認できる。去年登っただけに感慨深い。

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アルパインクライマーにとって前穂高岳が憧れの対象であることがわかる。山頂から北東に伸びる、まるでゴジラの背のような”前穂高岳北尾根”や、奥又白池を基点として登る”東壁”など、クライマーが目標とする名ルートが数多く存在する。

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前穂高岳は、登山のグレーディングでは「1泊以上が適当・難易度D」に設定されている。上高地からの日帰り登山は自分にとって体力的にいささか無理があり、正直なところ雄大な景色を楽しむ余裕はなかった。

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帰りのコースも岳沢小屋までは気を抜くことができない。滑落などの恐怖を感じる場所は少ないが、険しい岩稜帯が続く足場はもろく、落石の危険性は常につきまとう。ヘルメットを携帯し、重太郎新道からは必ず装着することを強くお勧めする。

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穂高岳は大昔から霊岳としてあがめられていた。近辺の笠ヶ岳や槍ヶ岳が信仰の厚い僧侶によって登頂された後も、穂高だけ残ったのは、それだけ登攀が困難な山であったからだろう。今回、チャレンジしてみてその険しさを実感した。
[ 2019/07/29 04:04 ] トレッキング | TB(0) | CM(0)

今週の成績

7月22日  +55
7月23日  +0
7月24日  +0
7月25日  +0
7月26日  +0

total   +55

今週は火曜日から土曜日まで上高地へ行っていたので、ほとんどトレードしていない。トレード三昧の人生もいいが、気がついたら資産だけが変化し、他に何も思い出がないのは悲しい。そういう意味で友達や家族と行く旅行はとてもいいリフレッシュになり、人生の貴重な時間を有意義に過ごせたと感じる。
[ 2019/07/28 03:15 ] 今週の成績 | TB(0) | CM(0)

本日の成績

午後から吉本の岡本社長の会見を見ていて、ほとんどトレ-ドに集中できなかった。

とんでもない機会損失だ。

それにしても、いくら視聴率が稼げるとはいえ、お昼の報道番組の話題が選挙の結果よりも吉本興業の会見でほぼ占められているのには驚いた。


口座A 

1561円

トレ-ド回数 5回

口座B

0円

トレ-ド回数 0回

口座C 

16780円

トレ-ド回数 6回

口座D  

0円

トレ-ド回数 0回


忘れてはいけないのは人生の残された時間は無限ではないということだ。

巨額の富を稼いでいるトレ-ダ-は、トレ-ドする時間を常に生活のプライオリティーのトップに置いているということを意識しておいた方がいい。

もっと時間を大切に使おう。
[ 2019/07/22 21:26 ] 本日の成績 | TB(0) | CM(0)

投票率の不在を憂慮する

今回の投票率は全人口の48%程度。

投票しなかった人の方が「多数派」で、相変わらず投票率が低すぎる。

ここまでしても過半数の人が選挙に行かないのは、政治や選挙に関するコンテンツを積極的に報道しない日本のメディアの事なかれ主義のせいもある。

与党は今回の選挙のマニュフェストに、消費税増税を上げている。

このように明確なイシューが含まれているのにこんなに投票率が低いのは、日本人特有の政治に関する無関心さが根底にあるのだろう。

おそらく国民の大半が消費税の増税には反対だと思うのだが、それでも与党に入れざるを得ないのが今の現状の悲惨さを物語っている。

与党は「俺たちが勝ったんだから消費増税は日本国民の民意だ」などど見当違いなコメントを述べている。

誰かが公職選挙法の改正をしなければ、この国の政治家の劣化は加速の一途をたどるしかない。

立候補するのに世界でも稀なほど高い供託金を取るくらいなら、いっそのこと義務投票制を採用した方がいいかもしれない。

投票しないと1000円程度の罰金を取るのだ。

このやり方がいいのか悪いのかはともかく、すでにオーストラリアやベルギーで実際に採用されている。


最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。

人は「発言する」ことにのみならず、「発言しない」ということにも責任を持たなければならない。

Martin Luther King, Jr.



この国は、やはり落ちるところまで落ちないと政局が決定的に変わることはないと半分諦めている。

未来に危機感のある富裕層がいっせいに国を捨て海外へ出るという事態が現実のものとなる日が近いのかもしれない。
[ 2019/07/21 22:24 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

麺屋白神のバリカタ博多ラーメン

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博多ラーメンは数あれど、何回も通えるレベルのラーメン屋となると数が限られてくる。

この店が近所にあるという幸運を噛みしめている。
[ 2019/07/21 22:21 ] ラーメン | TB(0) | CM(0)

Pray to god

トレードってのは一人では成立しない。

市場における金銭の奪い合いで、必然的に自分か相手かのどちらかがカモになる。

ランダムに取引していれば、勝率は50%前後になるはずだが、トータルで負けてしまう人が90%を占める。

“感情”がコントロールできずに、自分の決めた“ルール”を遵守できないことがトレーディングを難しくしているのだ。

相場で成功する人の共通点は、先入観を持っていないこと、臨機応変なこと、リスクを恐れないことなどが挙げられる。

自分の固執した考えを捨て去り、相場の流れにアジャストする。

これが感情に左右されずにできるようになれば、口座の資金は増えていく。

一貫性のない手法をいくら試していても、成績は安定しない。

期待値がプラスであろうという根拠のもとに、できるだけ優位性・再現性のある行動だけを繰り返す。

このひたすら同じことを続けるということがじつは最も難関度の高い作業であり、それを丁寧にコツコツと継続できる人は少ない。

意思が弱く優柔不断なワタシはいつも相場の神様に懇求する。


「神よ!願わくばわたしに変えることのできない物事を受けいれる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵とをさずけたまえ!」


カート・ヴォネガット・ジュニアの小説、『スローターハウス5』から抜粋。
[ 2019/07/21 15:44 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

宮迫博之さんの謝罪会見

反社会勢力の会合に出席して謝礼を受け取ったとして、吉本興業から契約を解消されたお笑い芸人、宮迫博さんと田村亮さんの記者会見は、今まで見た過去の芸能謝罪会見の中で一番見応えがあった。

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一言で言えば、既存の芸能界のシステムに一石を投じるような記者会見だった。

芝居がかったように土下座したり、固まったように何分も頭を下げ続けたりして誤魔化すのではなく、記者の質問に丁寧に答えるお二人の誠実さが伝わってきた。

ネット界隈で注目されているのが、田村亮さんの吉本の社長に言われたという発言。

「在京5社・在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫」
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株主であるTV局は、持ち株会社のブラック体質を報道してわざわざ株価を下げるようなことをしない。

つまり、ほとんどの民放TV局は"吉本興業の闇"をニュースで取り上げないことを意味している。

今まで隠蔽され続けていたパンドラの蓋がこじ開けられた瞬間だった。

新聞やTV局が、この吉本興業のコンプライアンス問題についてまともに報道ができないとすれば、やはり日本のマスコミは終わっているということだろう。

これでは真っ当な政権批判などできるわけがない。

芸能界の闇だけの問題ではなく、政府や企業に忖度する日本のジャーナリズムの質そのものについていろいろ考えさせられる会見だった。
[ 2019/07/20 20:13 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

今週の成績

7月15日  +110
7月16日  -143
7月17日  +6
7月18日  +67
7月19日  +83

total   +124

これまで積み上げてきた利益が、ほんの僅かな心の隙によって一瞬で無になる。トレードではそんなことが珍しくない。全てを失うトリガーはたった1回のミスで十分なのだ。心の隙が生まれるのは決まって大きく儲かった直後だ。だからこそ常に謙虚な姿勢で臨まなければならない。継続して利益を出すことの何と難しいことよ。
[ 2019/07/20 19:59 ] 今週の成績 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき