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ロスカット あの日の涙 虹となる
月別アーカイブ  [ 2018年09月 ] 

「運」とトレード

投資は確率のゲームであり、そこにはどうしても「運」の要素がつきまとう。

どんなに実力があろうと、「運」が悪ければ損は避けられない。

しかし、「運」や「ツキ」にとらわれすぎてはいけない。

あまり意識しすぎると、自分自身のスキルを向上させることや、地道に努力することがおざなりになってしまうからだ。

「ツキ」や「流れ」といったものは、目に見えないが、確かに存在する。

ただし、それを逃げ道にしていてはトレーダーという商売は続けられない。

本当に上手いトレーディングというのは、正しい根拠に裏付けられていて、そこには数学的な秩序がある。

だが、そこで何よりも必要とされるのは「運」を実力でねじ伏せるといった気概だ。

こいつはどれだけ真剣に相場と対峙しているか。

相場の神様は、そのあたりをキチッとチェックしている。

トレ-ディングから「運」の要素を完全に省くことは不可能でも、相場に挑む熱量が大きければ、「運」は微力ながら引き寄せられる。

長い目で見れば、勝ったり負けたりを繰り返しながら、結局そのトレーダーが相場で費やした時間や努力に相応しい報酬を得ることができると信じている。
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[ 2018/09/06 14:58 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

政治に振り回されるポンド

日本時間午後10時、イギリスのEU離脱交渉における一部報道を受け、ポンドが急伸した。

ブルーンバーグの報道によると、ドイツ政府は将来においてイギリスとの関係に関する具体策への要求を緩和する方針を固めたという。

イギリス政府も将来のEUとの関係に関する不明確な声明を容認していく意向で、市場はこれをポジティブな材料と受け止めた。

ポンドは対ドルでは1.2982付近まで大きく値を上げ、対円では144円97銭付近まで急騰した。

だが、その1時間後、ドイツ政府は「離脱に関する方針は変わらず」と一部報道を否定した。

このためリスクオフのドル買い、円買いに傾き、ユーロ、およびポンドが一転して売られることになった。

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ポンド円5分足チャート

後から振り返って見ると、どこまでが信憑性のある報道であったか疑わしいところがあり、政治家の駆け引きによってマーケットが翻弄されたような、まさに茶番とも言える騒動だった。

この時間帯は参入者も多く、突発的なイベントで為替が大きく動きやすい。

個人投資家の阿鼻叫喚の悲鳴が聞こえてくるようなボラティリティが突然発生したわけだが、この波を乗りこなせた人にとっては笑いが止まらないボーナス相場になった。

自分は逆張りで攻めて、ポジションが少なかったから勝てたものの、これ以上のサプライズがあってさらに円売りが加速していたら大損するところだった。

ポンド円を逆指値を入れずに逆張りで攻めれば、いつか必ず破産する羽目になることは間違いないと確信した。
[ 2018/09/06 04:38 ] イベントドリブン | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき