ロスカット あの日の涙 虹となる
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市場を揺るがすトランプ砲の破壊力

為替相場は事前情報を前もって知っていたからといって勝てるとは限らない。

株などはインサイダー情報を知っていたら勝てる確率が高く、だからこそ禁止されているのだが、FXで勝つことにおいて情報の優位性の占める割合は低い。

いわゆるファンダメンタルズ分析による予想で勝てているトレーダーは株のトレーダーよりも少ないと思う。

それよりも、唐突に発生する上下の無秩序な動きにどう乗れるかとか、市場予想よりも突発的な判断力が勝敗の優劣に関係してくる。

たとえば、アメリカの雇用統計の結果があらかじめわかっていたとしても、本番でどのような値動きになるのかを完璧に予想することは難しい。

政府当局者は経済統計に関する発表前の言及を厳しく禁じられているために、株の値動きのように、漏れている情報を先読みして動くことはない。

それだけ為替市場というのは非常に公平かつ平等な市場とされている。

しかし、今月に入ってこれまでの常識を覆す前代未聞の事件が発生した。

発端は、6月1日にトランプ大統領が米雇用統計の発表直前に書き込んだツイートだ。

トランプ氏はアメリカ現地時間午前8時30分の雇用統計発表に先立つ午前7時21分に「結果を楽しみにしている」と投稿し、その影響で、直後から米金利とドルが上昇した。

米大統領は通常、発表前日に内容の報告を受けるが、メディアでは「事前にリークしたのでは?」と問題視する声が出ている。

オバマ前政権で国家経済会議委員長を務めたサマーズ元財務長官はツイッターで「大きなスキャンダル」と批判したが、これに対してサンダース大統領報道官は「大統領は具体的な数字を示していない」と、規則に抵触していないことを強調している。

もしトランプ氏が為替や株で儲けたければ簡単だろう。

ショートポジションを仕込んで、ツイッターで北朝鮮を挑発するような発言を繰り返せば、市場はリスクオフに傾き、大暴落するわけだから。

もちろんそのようなことはモラルに反するわけだし、さすがにやらないだろうが、今回の件でトランプ氏は自分の発言によって世の中がどう反応するのか配慮する感覚をまったく持ち合わせていないことが改めてわかった。

大統領に就任以来、トランプ氏の傍若無人なツイッターのつぶやきで、マーケットも右往左往している。

市場関係者は、トランプ氏のツイッターの発言を材料視して相場の予測を行わざるを得ない。

トランプ氏が今回の発言に関して反省しているとは思えず、今後もさらに市場を揺るがす爆弾発言を繰り返すに違いない。
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[ 2018/06/03 23:03 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

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[ 2018/06/03 20:32 ] ショッピング | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

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