ロスカット あの日の涙 虹となる
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ガバメント・オプトアウト

最近、アメリカ国籍を捨てるアメリカ人が増えているという。

その理由の一つが、アメリカ人は世界中どこにいても、アメリカに一日もいなくても、国に確定申告をして税金を払わなくてはならないというシステムにあるらしい。

たとえば日本で何年も働いているアメリカ人からすれば、「なぜ住んでもいないアメリカに税金を納めないといけないのか」ということになる。

日本の富裕層の中にも、税金対策としてシンガポールやニュージーランドに住んでいるケースが少なくない。

投資家のジム・ロジャースはシンガポールに住んでいることで有名だ。

イスラエルには世界を放浪する若者が多い。

それは彼らが旅好きだからではない。

イスラエルには徴兵制があり、家を引き払って1年以上海外に滞在すれば徴兵を免れることができるのがその理由だ。

もし万が一日本で個人の株式投資が制限されたら、真剣に海外移住を検討する投資家が増えるだろう。

国家に対して物理的に距離をおくことをガバメント・オプトアウトというが、こうした動きは資産の多寡に関係なくますます加速していくと思われる。

国家に依存しない個人の自由な生き方は、自国の政府の破綻や戦争などのハードリセットから身を守るひとつの手段だからだ。
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[ 2018/03/15 19:05 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

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