ロスカット あの日の涙 虹となる

“確証バイアス”の怖さ

小保方さんがついに自らの“捏造行為”を認めた。

理研の調査委員会のヒアリング調査によると、「元のデータを持っていくと『これでは使えない』といわれたので、印象操作した」と、本人の口から“不正”への関与を認めたという。

以前から元の論文の根拠となる客観的データすら提示できない状況だったが、これで最初からSTAP細胞というものがなかったことがほぼ確実となった。

巷ではまことしやかに巨大利権による陰謀説が囁かれているが、真相はいたってシンプルで、虚言癖のある女性にマスコミが翻弄されてしまっただけの茶番劇だったような気がしないでもない。

STAP細胞捏造事件の背後には、バイオベンチャーであるセルシード社との黒い繋がりを指摘する識者も多いが、それらのインサイダー取引に関わった人達は決して表に出てこないだろう。

今回の一件では、人それぞれの受け取り方の違いを改めて実感した。

ある意味、個人のメディアリテラシーを試される試金石のような事件だったといえよう。

プロの研究者と一般大衆とでは意見が大きく異なるのはあたりまえだが、生命科学系の専門家のほとんどが小保方さんの論文に対して懐疑的だった。

論文に不正が発覚してからも理研の対応はしどろもどろではっきりせず、捏造そのものよりもむしろそれが問題だったように思う。

東浩紀氏など良識あるまともな知識人は最初からSTAP細胞に対して否定的な見解を述べていたが、武田邦彦氏はあいかわらずでたらめな理論を振りかざし、言い逃れできないほどの墓穴を掘っていた。

釈然としないのは、これだけ捏造の証拠があがっているのにもかかわらず、いまだに小保方さんを擁護し続けている人達がいるという事実だ。

心理学用語で“確証バイアス”というものがある。

自分の先入観に基づいて、都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという現象である。

たとえば、Aさんという女性がいた場合、Aさんが様々な行動を示していたにもかかわらず、自分が持っている女性への固定観念に合致する行動だけを認識し、「やはり女性は○○である」という結論に至ってしまうケースがあげられる。

人は自分が正しいと確証している情報だけを無意識のうちに取捨選択し、反証となるような証拠を無視したり、探したりする努力を怠ったりする傾向がある。

客観的な判断力の欠如により、結果的に自分は「間違っていない」と思い込んでしまう。

以前もこのブログに同じようなことを書いた記憶があるが、この期に及んで小保方さんを支持する人達も、ある種の強烈な“確証バイアス”に囚われているのだろう。

彼ら彼女らに特徴的なのは、客観的な事実に基づいて推理せず、すべて自分の印象だけで判断していることだ。

あらゆる情報に対して批判的な思考を働かせて分析するクリティカル・シンキングが決定的に欠如しているのである。

あるネットのコミュニティでは、小保方さんに対して批判的なコメントをする人はすべて敵とみなし攻撃するという倒錯的な行為に及んでいる。

そのような情報リテラシーの低い人達は、怪しい宗教にハマったり、オレオレ詐欺のような幼稚な手口などにもころりと騙されやすいのではないかと心配してしまう。

少なくとも、FXや株などのシビアな判断力が求められる投資活動には向いてないことはたしかだ。

振り返ってみると、マスコミのネタ的には小保方さんに始まり小保方さんで終わった一年であったな。
スポンサーサイト
[ 2014/12/31 22:06 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

指標トレードのリスク

雇用統計やFOMCのような米国の重要な経済指標の発表の直後は、為替レートが上下に大きく振れやすい。

そこで誰もが考えるのが、以下の図のような、“指標発表前にレートの上下にロングとショートの2つの逆指値注文を出しておき、指標発表後に含み益が乗ったポジションを成行で決済する” という戦略である。


04510b84-s.jpg


しかし、実際にやってみればわかると思うが、成功率はフィフティフィフティだろう。

運がよければ大きな収益が得られるが、最悪の場合は、上下の逆指値にひっかかって往復ビンタを食らうという結果になりかねない。

指標トレードでのリスクは以下の点があげられる。


・急激な変動によりスプレッドが拡大して、逆指値が滑りやすくなる。

・通常時におけるテクニカル分析がまったく機能しない。

・値動きの幅が大きいので、利益確定のターゲットや損切りポイントの設定が決められない。



「普段の相場よりボラティリティがあるから稼ぎやすいだろう」と安易にエントリーすると思わぬ損失を被りやすい。

欧米の機関投資家は、内容を示唆するコメントや先行指標、材料などを吟味し、サプライズの動きを予測して張り込んでくる。

発表された数値の結果の良し悪しではなく、事前の市場予想とどれだけ乖離しているかといったことが値動きに大きな影響を及ぼす為に、英文が読めない日本の個人投資家が同じ土俵で戦うには大きなハンディがあるといっていいだろう。

彼らがこぞって参入してくる時間帯は、値動きが落ち着くまで静観するのが得策だ。

激しく乱高下する最初の15分間は手を出さず、動きが緩やかになり、普段使用しているテクニカル分析が機能するようになった時点で慎重にエントリーするようにしたい。
[ 2014/12/26 08:42 ] ストラテジー | TB(0) | CM(0)

期待値を視覚化する

FXにおける「期待値」というのは、簡単に言うと、1回のトレードごとに得られる平均損益のことである。

トレードルールを構築する場合、この「期待値」を重視しなければならない。

以下の表では、勝率とリスクリワードレシオから導き出される期待値を示している。

ooo.png

赤のゾーンは期待値がマイナスで表示され、青のゾーンは期待値がプラスで現実的に狙えそうな値を表示してある。

勝率が50%、リスクリワードレシオが1の場合は、期待値が0となる。

勝率が40%でも、リスクリワードレシオが2.0であったなら、期待値が0.2となり、利益のほうが多くなる。

勝率が60%あったとしても、リスクリワードレシオが0.5、つまり利小損大のトレードをしていれば、期待値は-0.1となり、損失がかさむということになる。

ちなみにブログ主のストラテジーは、リスクリワードレシオを1.5に設定しているが、勝率は平均して6割ぐらいだろうか。

専業トレーダーとして暮らしていけるだけの目安としては、0.5ぐらいの期待値が妥当ではないかと思われる。


[ 2014/12/25 20:55 ] ストラテジー | TB(0) | CM(0)

損失と利益の非対称性とマネーマネジメント

FXや株などの投資で資産を増やしていくには、損失と利益の非対称性を理解しておく必要がある。

資金の10%の損失を被った場合、残りの資金の10%の利益を得たとしても、元の水準まで戻らない。

10%の損失を取り戻すには、残りの資金の11.11%の利益を得なくてはいけない。

損失が増えるにつれ、元の水準まで戻すための利益率は増大していく。

141224.jpg


↑の表を見れば、いかに失った損失から利益を取り戻すのが困難なのかがわかる。

例えば、資金の50%の損失を被った場合、最初の損益分岐点にまで回復させるには、残りの資金から100.00%の利益を得なくてはいけない。

勝率5割で利益率と損益率が同じなら、トレードをする度に資金は減ってしまうのだ。

100万円の元本で50%の利益が出れば150万円になる。

しかし、その後に50%負ければ、75万になってしまう。

たとえば複利効果によって、100万円が短期間で10倍の1000万円になったとしても、1回のドローダウンで口座残高は大きく減ってしまう危険性があることを忘れてはならない。

ビクター・二―ダ―・ホッファーやジェーシー・リバモアなど歴史上の著名な投資家でも、資金管理を怠ったために破産してしまったのである。

このようなケースを回避するためには、口座の資金のすべてを複利で運用するのではなく、単利で運用し、勝った差額分は定期的に別口座へ移動させておくのが得策だ。

マネーマネジメントのひとつの考え方として、「イーストコーストプログレッション」という手法が知られている。

勝った時、利益の半分を手元に残し、残り半分を賭け金に上乗せしていくのである。

① 1回目は、1を掛ける。勝てば、1(元手)+1(利益)=トータル2となる。

② 同じ様に2回目も、1を掛けて2連勝すると、最初の1(元手)+2(利益)=3に増える。

③ 3回目に3をすべて賭ける。

勝てば勝ち金の半分1.5をプールし、残りの1.5は、賭け金3に加えて4.5になる。

④ 以後、同様に勝ったときには約半分を手元に戻し、残りを掛け金に積み上げていき、負けるまで同じように賭けていく。

⑤ 負けたら、また最初の1から賭けていく。

連勝時に利益が引かれるので複利で運用していくのに比べると当然増え方は少なくなるが、つねにリカバーできる金額をプールしておくことで、精神的にも余裕が生まれる。

カジノゲームの攻略法として知られる「イーストコーストプログレッション」だが、FXや株などのトレーディングでもリスクヘッジの手法として応用がきくのである。
[ 2014/12/24 09:19 ] 資金管理 | TB(0) | CM(0)

小保方劇場のあっけない終幕

理化学研究所が19日に発表した検証実験の結果により、STAP細胞の存在は事実上否定された。

科学的にSTAP細胞が存在しないことは、4月に研究不正が認定され、再調査も却下された時点でわかっていたことだが、「それでもSTAP細胞の存在は否定できない」と信じている人達を納得させるための社会的な要請から再現実験を続けたわけである。

検証実験によって各種嫌疑を晴らすことができなかった以上、小保方さんによる捏造がほぼ確定したといっていい状況なのだが、奇妙に感じるのは、STAP細胞が存在しないことを誰よりもわかっていたはずの彼女が再現実験に応じたことだ。

妄想が極限なく拡大して、虚構と現実の区別がつかなくなってしまったのだろうか。

しかし、このような稚拙な嘘によって、自殺にまで追い込まれた笹井氏が本当に不憫に思える。

発表された小保方さんのコメントを読む限り、反省を促してる様子は微塵も感じられず、この先もSTAP細胞が捏造であるとの証拠がいくらあがっても、本人が“自分がやりました”と認めることはないだろう。

たとえば、プロ野球で八百長が発覚したら、たとえ司直に立件されなくとも球界永久追放になるが、理研側の対応は彼女の「自分は未熟です」といった釈然としない言い訳だけで終わらせている。

STAP細胞問題はシェーン論文捏造事件と酷似しているとされるが、先日の会見を見た限り、なにかまだ公になっていない深い闇があるのではないかと勘繰られずにはいられない。

このような後味の悪い幕切れに納得している人は少ないと思うが、過去の政治家のスキャンダルと同様にマスコミのネタ的にも賞味期限切れとなり、肝心のところがうやむやになったまま人々の記憶からフェードアウトしてしまうのであろう。

今回の事件の被害者は、真摯に科学に取り組んできた研究者であり、彼女の行った行為に対して怒り心頭に違いない。

小保方さんは科学者ではなく、経済アナリストが天職だったかもね。

いくら予想が外れても、糾弾されることがないし、何があろうと自分は正しいんですと開き直れるメンタルの強さももっているから。
[ 2014/12/20 19:01 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

ロシア財政危機、再び

原油価格の暴落を受けて、ロシアの通貨ルーブルが売られている。

下落に歯止めをかけようとロシアの中央銀行は昨日、政策金利を10.5%から17%へ大幅に引きあげたらしいが、その後もルーブルは売られ、ついに1ドル=80ルーブル台に突入した。

またユーロに対しても1ユーロ=100ルーブル台まで下げている。

為替だけでなく、ロシアの主要な株価指数の1つであるRTSや、ロシア国債も売られ、トリプル安となっている。

ロシア中央銀行の副総裁は、「状況は危機的で、2008年のリーマンショックのような困難な状況になる可能性がある」と厳しいコメントをだしているが、1998年のルーブル危機でLTCMが破産したときも似たような状況だったのだろうか。

とはいえ、日本のマスコミでもロシア危機を報じる報道が目立ってきたので、そろそろ反発があるのではないかと考えている。

そのタイミングとあわせて、世界的な株価調整の動きもいったん切り返しそうな気がする。

絶好の押し目買いポイントはもうすぐ目に前に来ていると、涎をたらして待ちかまえている欧米の投機家も多かろう。

コントラリアンの血が騒ぐが、残念なのは、現在取引している日本のFX会社に「USD/RUB」の通貨ペアを扱っているところがないことだ。
[ 2014/12/18 01:52 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

12月の雇用統計

10850294_642715342517064_8693714423529754322_n.jpg

チャートはドル円15分足。

先週末の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が32万1000人増え、事前予想の23万人増を大きく上回り、2012年1月以来約3年ぶりの大幅な伸びとなった。

リーマンショックから6年、アメリカの景気回復の動きは穏やかに続いている。

アベノミクスの金融緩和、GPIFの買いという円売りの材料があり、さらにアメリカの利上げ観測というドル買いの材料が加わり、ますますドル高円安の動きが止まらなくなってきた。

押し目待ちに押し目なしとはまさにこのことだ。
[ 2014/12/08 17:34 ] 雇用統計 | TB(0) | CM(0)

注目のNDD方式

最近になってFX業界で注目されているのが、NDDという取引方式だ。

NDDとは、Non Dealing Desk、「ディーリングデスクがない」という意味である。

現在、日本のFX取引会社では、DD(Dealing Deal)と呼ばれる方法が主流となっている。

DD方式は、投資家がFX会社に発注した注文をFX会社内のディーラーが処理する方法だが、NDD方式ではこのディーラーが存在せず、顧客のトレーダーが発注した注文はそのままインターバンク市場に流される。

NDD方式を採用することの最大のメリットは、FX取引の透明性が確保されることだ。

DD方式はFX会社内で注文が処理されるため、しばしば「意図的にレートを操作して利ざやを稼いでいる」という懸念がささやかれている。

こうしたFX会社の中には、利益を確保する為にスキャルピングを制限したり、一日の取引量に上限を決めるところもある。

勝ち組トレーダーは出入り禁止というわけだ。

NDD方式を採用しているFX会社では、このようなことがない。

しかし、一方でデメリットもある。

NDD方式はスプレッドが固定ではないということだ。

NDD方式では複数の価格提供先から条件の良いものをユーザーに提示するので、スプレッドは常時変動する。

取引する際には常にスプレッドを確認しないと、思わぬところで約定してしまうことがある。

また最低取引単位が大きい会社が多く、DD方式を採用しているFX会社のように1000通貨単位から取引可能なところは少ない。

何を基準にしてFX会社を選ぶかはそれぞれだが、透明性の高さから今後NDD方式が主流になっていく予感がする。
[ 2014/12/06 10:55 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)

国策に売りなし

141204-001.jpg

ドル円は約7年4カ月ぶりに120円台に突入。

市場関係者のあいだでは「一定の達成感が出ている」ことから、さらなる円売りには慎重姿勢になっているというが、さらに一段騰がる可能性がある。

円は対ユーロでも下落基調。

強いトレンドが構築していく過程では、都合のいい材料のみを選択しようとする市場の特性が働き、さらにトレンドを後押しするような動きが加速していく。

今はまさにその真っただ中だ。
[ 2014/12/05 03:34 ] アノマリー | TB(0) | CM(0)

相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく

金融危機に賭け、大儲けする男たちがいる。

多くの企業家や庶民が株価の下落で資産を減らすいっぽうで、その失った富を独り占めするがごとく資産を築く投機家達。

その代表格がウォール街のグレートベアと呼ばれたジェーシー・リバモアだ。

グレートベアの名の由来は、パニック相場での株価の下落チャートが熊の手に似ていることからきている。

1929年の世界大恐慌のさなか、リバモアはここぞとばかり空売りし、天文学的な資産を築いた。

近年ではサブプライム危機で巨額の富を手にしたジョン・ポールソンが有名だろう。

住宅バブル真っ盛りの2007年、CDSの破たんに賭け、ウォール街史上最大のディールをモノにした。

その年彼の率いるファンドは、運用リターン年率600%以上、利益総額は150億ドルにものぼり、以来ポールソンは「サブプライムマエストロ」、「ヘッジファンドの帝王」などと呼ばれるようになった。

この取引には後にジョージ・ソロスが教えを請いに来たという逸話が残っている。

「自然災害に対して保険を掛けるのは理に叶っている。しかし、相場の暴落に対して保険を掛けるのは間違いである。なぜなら、彼らは暴落を引き起こす能力を往々にして持っているからだ」

LTCMの破綻からしばらくしてジョン・メリウェザーはこのようなコメントを残しているが、機関投資家にとっては暴落相場はこのうえなく美味しい収益機会であることは疑いようがない。

マーケットが過熱し人々が熱狂しているさなかに、彼らは虎視眈々と売り時を窺っている。

「儲けること」こそが絶対であり、その目的を達成するためには世界経済が恐慌に陥ることも厭わない。

しかし、同時に彼らのような投機家によって市場の均衡は保たれているといえる。

売られすぎた株や実質為替水準からかけ離れた為替レートは、大衆の逆をつく投機家に再び買い戻されるからだ。

一般的に投機は悪だと考えれられがちだが、為替市場にとっては流動性を提供し、価格を安定化する機能もあるのだ。

1929年の大恐慌にはじまり、1937年の第2次世界大戦のブロック経済化、1973年の石油危機に端を発した株式の死、2000年のITバブル崩壊など、要因はさまざまだが、過去100年のあいだにアメリカの株価指数が半分になってしまうような大暴落は5回も起こっている。

しかし、そのような暴落が起こるたびに市場の規模は大きくなり、暴落前の水準を超える伸び率を示してきた。

2008年にリーマンショックが起こったとき、100年に1度の危機、米国資本主義の終焉だ、世界恐慌の再来だと、さまざまな流布がメディアを賑わせたが、しかし、2024年の時点で振り返ってみると、アメリカ市場は急回復し、ダウ平均もいつのまにか史上最高値を更新している。

マーケットが暴落と無縁だった時期などなく、経済が長いスパンで大きく発展していくためには、定期的に引き起こされる株価の暴落はむしろ必然的な調整ではないかと思えてくる。

楽観的に考えるならば、金融マーケットの設立以来、暴落と暴騰のサイクルは幾度となく繰り返され、そのたびに人々の生活は少しづつ豊かになっているといえるのではないだろうか。

かって恐竜が支配していた6千5百万年前、地球に巨大な隕石が落ち、ほとんどの生物が死に絶えた。

しかし、その絶滅があったおかげで哺乳類が進化し、いまの人類の繁栄がある。

地球の歴史上では、生物の危機に瀕するカタストロフが5回も起こっている。

なかでも最大規模の絶滅事件が、約2億5千万年前にあったとされるペルム紀の大量絶滅だ。

そのときは、三葉虫などの海洋生物種の実に96%が死滅したといわれている。

そのような致命的な危機のいずれもが生物の多様化を促し、さらなる進化を押し進めるきっかけをつくったのである。

マーケットも地球の歴史同様、経済的危機と繁栄を繰り返してきた。

この先もリーマンショックを超える大暴落に遭遇する可能性も十分にありうる。

いや、むしろ近い将来そういう危機的状況が来るのは当然と考えるべきだろう。

そこでいかに上手く立ち回れるかが、トレーダーとしての腕が試されるところだ。
[ 2014/12/04 09:28 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき