ロスカット あの日の涙 虹となる
月別アーカイブ  [ 2012年07月 ] 

名証IRエキスポ

先週末、名古屋の吹上ホールで行われた名証IRエキスポに参加してきた。

講演のラインナップも澤上篤人氏、森永卓郎氏、田原総一朗氏らと超豪華。

なかでも森永卓郎さんの講演が秀逸だった。

消費税の増税について野田政権をめちゃくちゃ批判していた後、「その点では犬猿の仲である竹中平蔵氏と意見があっているんです」と笑いをとってみたり、TVのお笑い番組でつちかったこの人のトークはメリハリがあるね。

さすが、日本で講演会で稼いでいるトップのひとりだけあって、話術のプロとしての技術をもっている。

このハナシを訊くだけでも来た甲斐があった。

政府の意図的な経済を成長させない戦略、ユーロの崩壊、債券市場での国際的なお金の動き、あるいはアメリカの格付会社のいい加減さなど、タイムリーな話題に言及しつつ、近い将来、自ら政治の世界に打って出るという野望を披露したのには驚いた。

本気かどうかわからないけどw

会場は思いがけず大盛況で、老若男女バランスいい客層だった。

愛知県という土地柄もあるだろうけど、景気が低迷しつつも庶民の投資熱は冷めていないと思ったね。

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[ 2012/07/23 16:41 ] セミナー | TB(0) | CM(0)

松坂の一夜

トレードとは孤独な作業である。

だからこそ、人と出会うことの素晴らしさを実感することがある。

価値のある「気付き」というものも、人と人との関わり合いの中で思いがけず発見することがある。

日本史の一幕に「松坂の一夜」というエピソードがある。

江戸時代の国学者、本居宣長と賀茂真淵のたった一度の対面が、近世国学の発展に大きく寄与したとされる逸話だ。


「先生は『万葉集』しか研究なさらないのですか。私は『古事記』を読もうと思います。いかがでしょうか」


「よいことに気づかれた。私は『万葉集』だけで一生が終わるが、あなたは若い。まず、『古事記』を読むためにも『万葉集』を勉強しなさい。学問は基礎が大事。低いところを経て高きに登れるのです」



本居宣長が独学で進めていた『古事記』研究を本格的にやろうと決意したのは、私淑する賀茂真淵の出会いがあった。

これを機に、本居宣長は自分の学問の方向性を決めたといわれる。

一日でもいいから、知識の深い人と関わり合いを持つ。

それが一人で勉強しているだけでは到底得ることができないものを身につけることができるという好例だろう。

先週末の有楽町のニュートーキョービアホールでのオフ会。


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JFXの小林社長、三空さんはじめ、おそらく日本でも屈指の実力を持つトレーダーさんが集まったと思うのだが、本当にセレンディピティに恵まれている人達ばかりで、ポジティブなエネルギーを目いっぱい充電できた。

小生にとってはまさに「松坂の一夜」ともいうべき刺激的な夕べであったことはいうまでもない。

投資家だけでなく、おこしいただいたすべての皆さん方に感謝します。

ありがとうございました。m(_ _)m
[ 2012/07/21 06:19 ] 株オフ会 | TB(0) | CM(0)

オトコの仕事

今、日本の若者のあいだでは公務員が人気らしいね。

社会のために奉仕をしたいから公務員を目指すのではなく、自分の地位が安定して、一生食べるのに困らなそうだからというのがその理由らしい。

そんな不純な動機で役人になられたら、税金を払う身にとってはたまったものではないが、つまりそれだけ不況であり、社会全体が保身に傾いているといえそうだ。

だが、保身は気分を凹ませる。

ある人の行動をみていて、「あれはちょっと腑におちないよなぁ」と思うような行動というものは、後から「あぁ、あれはあの人の保身行為だったんだ」と思うと納得できることが多い。

保身に走るオトコに輝きはないのだ。

トレーダーは保身とは真逆のリスクを背負ってなんぼの仕事だ。

なんの保証もないという点では、カタギの仕事ではない。

どんな肩書があろうと稼げなければ退場を余儀なくされる完全実力主義の世界。

自分の持てる力を総動員し、全身全霊を込めて戦わなければならない。

そういう意味では、まさに“オトコの職業”といえる。

明日生き残っているかどうかの保証もなく、どのように相場が動くかわからないといったスリルがあるからこそ、刺激的でやめられないんだよ。
[ 2012/07/13 03:53 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)
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