ロスカット あの日の涙 虹となる

「損切りしない」は最強のストラテジー

先週の「今夜はザイFX!」での生放送のバトルをご覧になったかたはいるだろうか。

ノートレードのかついぬさんの勝利に終わったが、もし三空さんが前回のように損切りせずナンピンしていれば爆益で大勝利となっていたかもしれない。

相場に“たられば”は禁物だけど、このあいだの210万の損切りも、翌日には行って来いとなり、もし含み損をかかえたまま放置していれば大儲けになっていた。

FXではよくありがちなケースだが、損切りをしてしまったために儲け損なったといえる。

以前、パンローリング主催の山中康司さんのセミナーで、ボリンジャーバンドのパターン分析、過去5年間のバックテストを行った結果、「損切りしない」というEAが最も収益率が高いという驚くべきデータが公表された。

一般的にFXのトレーディングでは、「損切りしない」ことはご法度とされるが、この想定外の結果を苦笑しながら話す山中氏が印象的だった。

偶然が重なったといえばそれまでかもしれないが、「損切りしない」は最強のストラテジーになりうるということが証明されたような結果になってしまったのだから。

毎回しつこくとりあげているが、典型的なのがGFF氏。

彼はまさに「損切りしない」ことを徹底させ、10万を2ヶ月で6億にした。

損切りしていたらあそこまでの成績を残せなかっただろう。

もし仮に「今夜はザイFX!」でGFF氏と三空さんが生放送バトルをしたらどうなるだろう。

面白そうなので、ちょっとシュミレーションしてみよう。

三空さんが細かい損切りを繰り返している横で、GFF氏は大量の含み損をかかえながらも悠然とかまえている。

ときおり、グフフ…と不気味な笑い声を発するばかりで、いっこうに損切りする気配がない。

トレンドが切り替えし、含み益が乗ってきてもすぐには利確しない。

GFF氏の真骨頂は放置プレイだからだ。

三空さんが3pips、4pipsと細かい利益を積み重ねるなか、彼は30pipsを優越感に浸りながら利確する。

そして、勝ち誇ったような声でこう呟くのだ。


「FXなんて簡単ですよ!サルでも勝てますよっ!」


これはあくまでも想像だけど、GFF氏なら本当にいいそうな台詞だよw

FXではキャリアのあるトレーダーが、まったくの初心者に負けることが日常の出来事として起こりうる。

「損切りしない」ことで資産を築いたトレーダーはGFF氏だけではない。

誤解を恐れずにいえば、あの具っさんもまた「損切りしない」スタイルで成功したといえる。

彼は口座が破壊されるまでナンピンを続けるという掟破りの手法で、80万をわずか2ヶ月で1億にした。

FX兄貴も同様だ。

基本はスキャルピングだが、含み損が発生しても決して損切りせず、含み益がでるまで“オトコ辛抱”するのだ。

いがいと思われるかも知れないが、三空さんのトレーディングスタイルはFX兄貴ととても似ている(こんなことを書くと三空さんは違う!といいはるかもしれないがw)。

2人ともスキャルピングの達人でありながら、逆張りナンピンを駆使し、含み損をすぐに損切りせずにギリギリまで耐えたりしている。

負けるときは派手にブッこくところまでそっくりだ。

具っさん、三空さん、GFF氏、FX兄貴、4人に共通しているのはオフェンス重視のトレーディングスタイルであるということ。

そして、4人のうち3人は億という数字を達成している。

GFF氏は今は退場しているとはいえ、かっては6億という前人未到の利益を積み上げた。

単純に運が良かっただけと言う人もいるかもしれないが、たしかに「損切りしない」は最強のストラテジーとして機能することもあるのだ。

だが、それでも僕は損切りを徹底させることにしたい。

「損切りしない」というストラテジーで成功するには、相場の女神の寵愛が不可欠であり、つきつめればそれは他力本願であることと変わりがない。

資産推移のカーブフィッティングでいえば、GFF氏にかなうトレーダーはいないが、そのスタイルは誰もが模倣できるというものではない。

ギャンブル的な要素を極力排除していけば、おのずとディフェンシブなトレードスタイルに辿りつく。

FXで大きく資産を築くよりも、相場で長く生き残ること、少額でもいいから勝ち続けることにこだわっていきたい。
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[ 2011/07/05 11:26 ] ストラテジー | TB(0) | CM(0)

本当に電力不足なのか?

暑くてかなわん。

とりあえず節電しなければならないからと、エアコンやめて扇風機を使っている人も多いと聞く。

東京電力は「電気予報」を発信して、これだけ電気が足りないからと大衆を煽るように節電を呼び掛けている。

だが、松田公太さんのブログを読んだら、こんなことが書いてあった。

以下、抜粋。


2日前の月曜日にみんなの党の柿澤さんや、東京の区議会・市議会議員の仲間と共に六本木ヒルズの発電所を見学に行きました。

元々、六本木ヒルズ内にある六本木エネルギーサービス発電所は「特定電気事業者」と言って、ヒルズ内だけに電力を供給する事を許されています。

しかし、大規模停電を回避する為に、東電からの要請を受け、3月と4月は電力を4000KW/時間も販売していたそうです。

ところが、電力不足が確実視されている7月と8月に関しては、まだ「要請」が来ていないそうです。

東電は本当に、この夏は電力不足に陥ると思っているのでしょうか?

だとしたら、何故、六本木エネルギーサービスに買い取りの要請をしないのでしょうか?

本当は足りるはずなのに、敢えて「停電の可能性」を情宣し、原発や電気代の値上げを正当化しようとしていたら?

もしくは「独占企業」なので、直前の申し入れで、買い取り価格も自由に決められると思っているのでしょうか?

様々な疑問が浮かび上がってしまいます。


三空さんの株主総会レポを読んでも、東電の経営陣が誠実な対応をしているとは思えない。

いくら隠蔽体質を指摘されようといっこうに改善されぬまま、政府もろとも日本国民を巻き込んで、この国は緩やかに沈んでいくという最悪のシナリオが脳裏をかすめる。
[ 2011/07/04 11:46 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)
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