ロスカット あの日の涙 虹となる

ドロ沼化する原発問題

いつになっても収まる気配のない原発問題。

CNNでも、このままでは日本からリスクマネーを引き上げる動きが加速化すると報じていた。

欧米のジャーナリズムも、日本政府のお粗末な対応にイラッとしているのがわかる。

大前研一が「原発建設時に配管の設計ミスがあって指摘したが修復されなかった」って言ってたのは、今回垂れ流しになった排水溝の配管の事かな。

彼はヘリによる注水、いわゆる「蝉のションベン作戦」で日本は世界の原子力専門家の物笑いの種になっていると指摘していた。

「お前ら、いったい何やってるんだ!」と。

先日の作業員の被爆で明らかになってしまったんだけど、危機管理とかおよそ先進国とは思えないような拙劣なやり方で驚かされるね。

原発の管理はほぼ素人の集団に任せていて、その筋の専門家が現場にいなかったことが批判されている。

米国防総省が事態悪化に備え、放射能被害管理などを専門とする約450人の先鋭部隊を日本に派遣したいと打診したらしいけど、政府は一度断ったらしい。

水面下では、マスコミでは報じられない利権や政治的駆け引きがあるのだろう。

昨日の名古屋オフでも、原発災害の話でもちきりだったよ。

とにかく、この一件でまた原発反対の声が勢いを増すことは必至だな。

でも、結局は日本中にある原発はやっぱり回し続けないといけないかもね。

原発って止めてから廃炉にする方が危険でお金もものすごくかかるし、核廃棄物の処理も百年単位らしいから。
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[ 2011/03/28 01:25 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)

見えざるリスク

ついこのあいだまでマスコミは中国や北朝鮮の脅威を繰り返しとなえていたけど、なんのことはない、日本の最大の不安定要因(=リスク)は国内の原発だったっていう…。

外交的に微妙な関係だった中国やロシアから救援物資を受けることになろうとは誰が予測したであろうか。

福島原発の問題が収まっても、現在も稼動している原発がある限り、日本国民は潜在的に不安を抱えることになる。

いまさら原子力発電なしでというわけにはいかないし、すぐに火力や風力に切り替えることはできない。

電気エネルギーはすべての産業の要だし、いろいろ問題が山積していて難しいね。

驚いたのは、この期に及んで作業員が数名被爆していること。

足に水がつかるような格好で作業させられていることを知って愕然とした。

ご家族の方もびっくりしただろう。

現場でどのような指示がなされているか知らないが、この緊迫した局面において、東電のトップは危機管理が薄いと疑われてもしかたがない大失態だった。

だから、国民もリスクにさらされているように感じるんだよね。

あまり信憑性のない噂だが、すでに米軍の特殊部隊が自衛隊と組んで水面下で動き始めているとか。

福島原発の問題は、リスクがいったいどれほどのものなのか東電の説明では釈然としないから余計に不安になってくる。

FXでいえば、とんでもない含み損をかかえていて、「まだ大丈夫、必ず値が戻ってくるから!」って耐えている状態のような気がする。

今回の場合、お金じゃなく人命がかかっているからシャレにならない。
[ 2011/03/26 03:41 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)

スーパームーン

moon01.jpg

昨夜は満月が18年間で一番地球に近づいた日であった。

昔からスーパームーンの前後には「地球に大災害が起こる」と囁かれている。

稀代の相場師ギャンによれば、月の引力が最大となる20日前後は相場が大きく変動するので要注意なのだという。

月の最大引力は地震やハリケーンなどの天変地異をもたらし、人間の潜在的な感情を揺さぶるのだとか。

ギャン理論は多分にオカルト的な要素があるので現代のマーケットではほとんど無視されているが、彼は占星術を駆使して1929年の世界大恐慌を的中させ大儲けしたのだ。

山中康司さんとか川口一晃さんとかアストロジーに造詣の深いアナリストは真面目な顔をして、「今回の未曾有の災害も月の動きが関係しており、決して偶然ではない」と説明するかもしれない。

写真はイギリス・サマセットの丘グラストンベリー・トーで観測されたスーパームーン。
[ 2011/03/20 23:45 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)

日銀砲、発動!

G7の協調介入の表明で、強烈なクロス円売りが進んだ。

日銀は早朝9時から気合の覆面介入。

海外の投機筋もそれに追随。

昨日の朝、ドル円が76.53円という戦後最安値を更新したと思ったら、嘘のように81円台まで戻ってしまった。

この2日間で5円近くの乱高下だ。

個人投資家でも損失を被った人が多いだろう、

オセアニア時間とか、東京時間とか、出来高の少ない時間に突然大きく値が動くので、いつものように短い時間軸の逆張りスキャで攻めると危なっかしくてしょうがない。

今後も、ECBや英中銀が介入を行ってくる可能性があるので迂闊には売れない。

かといってここから買うのにも勇気がいる。

しばらく波乱の動きとなりそうだが、こんなときこそトレーダーの器量が試されそうだ。

休むのも戦略のひとつだと考えている。
[ 2011/03/18 23:30 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)

君子危うきに近寄らず

クロス円が売られている。

それにも増して、日経平均は壮絶なセリクラ。

前場は下げ止まる気配がなく、後場になっても一段安。

まったく手が出ない。

日本株を持ち越している人にとっては、地獄絵図のような惨状となってしまった。

マーケットは人々の欲望を主成分とする生き物だ。

今日はそのマーケットが、災害の規模がどの程度なのか見極めようとするような展開だった。

市場心理が「原発」に支配されている。

阪神・淡路大震災と決定的に異なる点はそれだ。

政府の対応にも批判があがっているが、金融庁がマーケットを閉鎖させていないことが救いだ。

テクニカル的には大きな下髭をつけているが、これで本当に落ちているナイフが地面に突き刺さったのかまだわからない。

復興需要銘柄群は投機的に買われているが、原発懸念が完全に払拭されない限り、本格的なリバウンドはないだろう。

最悪の事態が起これば、さらに下落する可能性がある。

しかし、売リこまれた株は必ず買い戻しが入る。

市場が開いていること。

それが明日への希望に繋がる。
[ 2011/03/16 03:44 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)

太平洋沿岸地震の影響

午後2時半過ぎに円がいっせいに売られたので、何事かと思った。

普段この時間帯は凪相場なのに、まるで雇用統計時のようにボラが激しい。

しかも、クロス円が大きく振れているのに、ユーロ/ドルは反応が鈍い。

ヤバい、何かがおかしい。

原因はどうやら地震ということが判明したのはすでに午後3時を過ぎたころ。

ヘッドホンで音楽を聴きながら取引していたせいか、地震の揺れにはまったく気がつかなかった。

東京にいる知人に連絡を取るも通じない。

一般電話や携帯電話など一部で遮断してしまっているようだ。

こうした不測の事態では通信インフラがまったく使えないことを痛感。

その中で威力を発揮したのがネット。

とくにツイッターはリアルタイムな情報が入ってきて重宝した。

ただ、この先もっと大規模な災害があったら、すべての通信網がまったく使えなくなることも想定しておいたほうがいいと思った。

大規模な天変地異の前にはいつも人の無力さを実感させられる。

印象的だったのは、為替と同じく日経平均も地震直後に急降下していること。

災害に便乗してというと聞こえは悪いが、こうした局面でマーケットは敏感に反応する。

不思議なのは欧州時間に入ってから値動き。

被災国である日本の通貨が1円以上も大きく買われたのだ。

ユーロ/ドルも一度売られて、その後大きく弧を描くように上昇。

地震という材料を理由に、市場がにわかに活気づいてきている。

CNBCやBBCでも今回の地震はトップで報道されているようだ。

ニュースで入ってくる情報では、やはり被害は甚大であり、被災にあった方のことを考えると心が痛む。

しかし、プロのトレーダーはこのような災害でもまったく罪悪感を感じることなく、むしろ絶好の収益機会とばかりに冷静沈着にトレーディングに勤しんでいるのだろう。
[ 2011/03/12 04:04 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

ウルトラチャート

以前から気になっていたオクトFXのウルトラチャートを使ってみた。

これまで月額3,000円の利用料金、もしくは50万円以上の預り残高が必要だったのだが、先月から完全無料化されたのだから使わない手はない。

20090910u2.jpg


移動平均系12種類、トレンドフォロー系26種類、オシレーター系42種類、フォーメーション系、その他5種類など100種類以上のテクニカルチャートが表示できる。

篠原レシオ、水平ビボット、コボック指数、ペンタゴンチャートなど、ここでしかつかえないマニアックなインジゲーターも満載。

個人的に気に入ったのはボリンジャーバンドの3σ、あるいは4σだけを表示することも可能なこと。(通常は2σまでしか表示できない)

スプレッド分析も秀逸な機能で、通貨ごとの相関性を瞬時に比較、分析できる。

が、致命的な欠陥が判明。

チャートのレスポンスが異常なほど遅すぎるんだよね。

MT4と比べても1分ぐらいの誤差が生じる。

リアルタイムで価格を表示しなければ実践で通用しないと思うのだが。

機能的には申し分ないのにもったいないなぁ、これ。
[ 2011/03/10 22:49 ] チャート分析 | TB(0) | CM(0)

Facebook

映画「ソーシャル・ネットワーク 」がヒットしたおかげで、にわかにFacebookが注目されはじめた。

(僕はめちゃくちゃ面白い映画だと思ったんだけど、まわりの友人の評価は芳しくないようだ)

Facebookは実名で登録することが前提にあるので、日本人には抵抗がある、ゆえに流行らないという人もいる。

SNSにおいて匿名と実名、とちらを選択するか。

これって日本人と欧米人の考え方の違いを如実に表しているよね。

以前、ミクシィはユーザーの登録情報を実名にしたところトラブルが続出した経緯がある。

世界最大の掲示板といわれる2ちゃんねるに象徴されるように、日本のネット社会は匿名での書き込みが圧倒的多数を占める。

ある広告代理店の調査では、日本のブログや掲示板における炎上率は世界一らしい。

大人しく礼儀正しいと思われている日本人が、ネットの世界では一転ネガティブで他人の批判ばかりしているということになる。

匿名であるがゆえに自分の発言の責任の所在を負うことなく、すき放題やりたい放題書けるのだ。

某SNSでも僕の日記に「オマエの日記がムカつく」とか「株オフ会で後ろから刺してやる」とか執拗に書かれたことがあった。

その人はコメントごとにNHを変えていたんだけど、人は表面上は普通の生活を営んでいても、ネット空間で他人になりすますことによって、ここまで人格が豹変し邪悪になれるんだという怖さを知ったよw

一介の主婦トレーダーが、なにかのきっかけで匿名であるのをいいことに悪質なストーカーになりうる可能性があるってわけだ。

まぁこれは極端な例だけど、匿名で登録しなければ本音もかけないという人がいがいとたくさんいるのだと思う。

ある意味、日本におけるネット空間は現実のしがらみから離れたストレスのはけ口として機能しているようなところがある。

欧米では逆にSNSは実名で登録しなければ意味がないと考える人が多い。

ブログの書き込みも実名が多い。

Facebookが就職活動に使われているように、現実とネット空間が密接に繋がっている。

Facebookのプロフがそのまま履歴書代わりとなって採用する企業もあるという。

日本では考えられないことだ。

かって梅田望夫さんはウェブ進化論で、マジョリティマイノリティ関係なく建設的な意見が飛び交うネット上のコミュニティ、WEB2.0的ユートピアを描いていた。

でも、僕はどうしてもそんなに楽観的になれない。

少なくとも、匿名性が支配する閉じられたムラ社会的な雰囲気のある日本ではFacebookのような外部に積極的にコミットメントするようなSNSはあまり流行らないと思うんだよね。
[ 2011/03/02 19:53 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

リスクを取らないことは最大のリスク

今日はNY時間になってもボラティリティが比較的少なく、細かい振動、狭いレンジを逆張りスキャでとっていくスタイルの僕としてはチャンスがありまくりだった。

結果論だが、仮にエントリーしていたら何pipsも取れていたであろう局面が何度もあった。

だが、いつまた上下にブレイクアウトするかもしれないと必要以上に警戒して、入るのを躊躇してしまった。

どんだけ臆病者なんだよw

“これと似たようなことを前にもやって失敗してしまわないだろうか”というマイナス思考が膨らんでしまったのだ。

トレーディングはリスクをとってなんぼの世界。

実社会で例えるなら、目の前に可愛い女の子がいたのに勇気がなくて声をかけれなかったモテない草食男のようなもんだ。

いざマーケットを前にして考えすぎると、トリガーを引くタイミングが遅れる。

週末に考えた新しい手法を試す絶好の機会でもあったのだが。

いくらバックテストやデモトレードで検証しても、本番で試すリスクを犯さない限り、トレーダーとしての成長はないんだよな。

むやみやたらにエントリーすればいいものではないが、慎重になりすぎているトレードもよくない。

資金を何度も溶かし、痛い経験を積み重ねることによって、リスク管理の重大さに気付くことなった。

しかし、ここぞというチャンスで大きくリスクを取らないと資金はいつまでたっても増えていかない。

どのくらいのリスクをどの局面でどの程度取るか、僕のまわりにいる辣腕トレーダーさんはそのあたりのリスクの見極め方が絶妙に上手い。

マーケットは恐ろしい。

ナメてかかればいつか必ず足元をすくわれる。

だが、畏怖しつつもきちんと正面から向き合い、リスクに伴う恐怖や不安に打ち勝つことが、永続的にリスクを取り続け、マーケットで長く生き残る秘訣なのだと思っている。
[ 2011/03/01 03:46 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき