ロスカット あの日の涙 虹となる
月別アーカイブ  [ 2010年10月 ] 

雅叙園のアフタヌーンティー

友人の結婚式の帰り、雅叙園のアフタヌーンティーを体験してみた。

1590212_800857664_83large.jpg

税込みで2000円ちょっと。

日本にしてはリーズナブルなお値段と思いきや、実際にでてきたシロモノはとてもアフタヌーンティーと呼べるものではなかった。

味もイマイチだったが、貧乏人として食い意地が張っているので残さず全部たいらげたがw

さて、いうまでもなくアフタヌーンティーとはイギリス発祥の喫茶習慣で、英国式の定番スタイルは「3段トレーにサーブされたスコーン、フィンガーサンドイッチ、プティフールセックと紅茶のセット」である。

雅叙園のアフタヌーンティーは、アフタヌーン・ティーにおける象徴的なアイテムであるスコーン&クローテッドクリームがなく、ケーキも2種類。

そのケーキも、コンビニで購入できるスイーツとたいして変わらないレベルであった。

しかも、ティーポットがそのままテーブルに置きっぱなしで放置プレイ。

「おかわりはいかがですか?」の一言も無く、すべてがマニュアルに従って働いている感じ。

通常のアフタヌーンティーであれば、プチケーキが何種類もあるうえに、紅茶のポットは冷めないようにキャンドルで暖められているものである。

従業員のサービスもおざなりで、優雅な雰囲気とはお世辞にもいえないものであった。

日本ではまだまだアフタヌーンティーそのものが定着していないのかもしれない。

ロンドン、パリ、NY、バンコクとそれぞれ、シャングリラ、コンラッド、ハイアット、フォーシーズンズ、リッツカールトンのホテルのアフタヌーンティーを吟味するという偉業(笑)を達成した私のお奨めのアフタヌーンティーは、シンガポールのラッフルズホテル・ティフィンルームのセット、バンコクのオリエンタルホテルのオーサーズ・ラウンジなど。

食のクオリティが素晴らしいのはもちろん、ウエイトレスのサービスが驚くほど洗練されている。

本格的なアフタヌーンティーは、ティーマットやナプキンなどオリジナルのおそろいの生地にこだわっていたり、ティーカップもジノリやエッジウッドの高級陶磁器を使用している。

それが伝統的なコロニアル形式の雰囲気を醸しだし、旅情を盛り上げるのだ。

バンコクやシンガポールに行く際には是非お立ち寄りあれ。

値段もそんなに高くないし。

著名なホテルのアフタヌーンティーは、それぞれ地元のリピーターがいて、その評判をききつけて世界中から旅行者が訪れる。

雅叙園は結婚式がメインだから、アフタヌーンティーにはそれほど力を注ぐ必要はないかもしれないが、日本有数のハイソなティーラウンジとして期待していただけに残念な結果だった。
スポンサーサイト
[ 2010/10/18 21:33 ] 雑惑 | TB(0) | CM(0)

カメラマン失格

先週末、友人の結婚式に出席した。

「カメラマンは○○さん、お願いします」

婚礼の真っ只中、新郎から御指名を受けたときは、一瞬頭の中が真っ白になった。

「えっ、オレしかいないの?」

表面的には笑みを絶やさずにいたが、背中にはびっしょりと冷や汗をかいていた。

本番ぶっつけでメインのカメラマンを任されて、焦らずにはいられない。

てっきりプロの専属のブライダルカメラマンを雇っていると思っていたからだ。

カメラは一応2台持参しているとはいえ、コンデジと一昔前のニコンの一眼レフ。

スペック的にはあきらかに力不足。

ストロボのガイドナンバーも36で光量不足が心配だった。

SDカードも4ギガが2枚。

披露宴と2次会でメモリー容量が足りるかどうか。

普段ならRAWで取るのだが、JPEGで稼ぐしかない。

心配の種はつきない。

しかし、すでにサイは投げられたのだ。

とにかく仕事をまっとうするしかない。

この式場には自分しかいないのだから。

新郎新婦は絵に描いたような美男美女のカップルで、披露宴は盛大に行われた。

知っている人も多く参加しており、終始和やかなムードだった。

その厳かで華やかな雰囲気を、カメラのレンズでうまく捕らえることが僕の務めだ。

とくに大きな租租もなく、2次会まで終えてホッとした。

会場を後にし、さっそく撮ったばかりの写真をマン喫でチェックした。

モニターを凝視し、その出来に愕然とした。

ほとんどの写真が微妙にピンがずれていたのだ。

すべてプログラムオートで撮ったので、被写界深度の浅さを考慮していなかった。

絞り優先でパンフォーカスになるよう意識しなければいけなかったのである。

しかも、拡大してみると画像の荒さが目立つ。

ダイナミックレンジが狭く、繊細な色調が表現できていない。

「ヤバい!ヤバい!ヤバい!ヤバい!」

恐れていたことが現実となった。

G11はキャノンのコンデジのフラッグシップ機といえ、CCDの大きさ、1000万画素では限界がある。

今回は時間の関係で香港から成田へ飛び、そのまま直接会場に向かったのだが、やはり実家で埃をかぶって眠っているプロ用一眼レフEOS-1Dを持ってくるべきだったのだ。

かって写真で飯を食っていた者とは思えないような初歩的なミス、犯してはならない失敗。

取り急ぎ当日撮った写真の一部を圧縮したJPEGでCDに焼いて送ったのだが、新郎新婦はどんな感想を持っただろう。

「あの人、トレードも下手糞だけど、写真の腕もしょっぱいよな。。。。」

結婚式は一生に一度の大イベント。

おそらく僕にカメラマンを頼んだことを酷く後悔しているに違いない。

本人に会ったとき、どのような顔をすればいいのか。

この失態をどう取り繕うか思案している。

利根川幸雄だったら、焼き土下座を申しつけられているところだよ。

期待にそえず、申し訳ありませんでしたっ!

この場をかりて謝罪申し上げます。
[ 2010/10/15 23:57 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき