ロスカット あの日の涙 虹となる

英国発世界同時株安

今回の世界同時株安は、事前にイギリスがEU離脱の可能性があるということを市場関係者の誰もが知らされていて、しかも離脱が現実のものとなった場合はドル円が100円割れになることも予測されていた。

FX会社もそれに備えてレバレッジ規制を行っていた。

最悪のケースがあらかじめ想定されていたことで、過去の暴落よりは退場者が少なかったのではないかと思う。

サプライズだったのは、開票直前まで報道や専門家が総じて残留派ぎりぎり優位なはずと伝え続け、いざ蓋をあけてみたらまさかの離脱だったこと。

この結果に、世界中のマーケットに激震が走った。

日経平均の23日の下落幅は前日比でおよそ-1200円。

これは歴代8位に相当するもので、2008年のリーマンショックの前日比-1089円を凌ぐものだった。

プルからベアへ、臨機応変にポジションをドテンできるような相場巧者だったら、大儲けできた相場だった。

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ちなみに歴代1位は1987年10月20日のブラックマンデーで、日経平均は前日比-3836円。

東証一部の約半数の銘柄がストップ安をつけ、午前中はほとんどの銘柄で値がつかない事態になった。

いずれ近い将来、この記録も更新されるだろう。

今回のEU離脱に端を発する世界同時株安は、次に来るべきセイリング・クライマックスに備えての格好のトレード実地演習になった。
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[ 2016/06/25 08:52 ] | TB(0) | CM(0)

ウォーレン・バフェット氏の投資対象になりそうな日本企業

興味を持っている企業について述べることは珍しいウォーレン・バフェット氏だが、バークシャー・ハザウェイの株主総会の翌日の記者会見で日本企業への投資を検討していることを明らかにした。

以下、NSJ日本証券新聞の記事から抜粋。

「投資戦略ウィークリー(5月21日号)」では、5月初めに米著名投資家のバフェット氏が来年日本を訪問して大きな買収をしたいと述べたことについて詳細にレポートしている。

2006年にも「日本には世界的に見て優れた企業が数多くあり、日本の事業を買いたい」と述べていたが、その後大きな投資は実現していなかった。

東芝からMBOで独立した超硬工具大手のタンガロイが、2008年にバフェット氏の投資先のオランダのIMCに買収された事例はある。

ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイはアニュアルレポートに、買収基準として、(1)最低7,500万ドルの税前利益、(2)一貫した収益性、(3)高ROEと負債の少なさ、(4)きちんとした経営陣がいることなどを挙げている。

これら以外の基準として、バフェット氏は(5)事業がわかりやすい、(6)コモディティ化した事業を行っていない、(7)消費者間の認知度が高いことなどを重視すると言われている。

さて、そんなバフェット氏の投資対象になりそうな日本企業をメリルリンチ証券でこれらの条件を緩めてスクリーニングを行った。

条件は、時価総額500億円以上、2010年3月期の経常利益が75億円以上、自己資本比率50%以上、過去5年間の年平均1株利益成長率が10%以上、年平均ROEが8%以上。

該当した銘柄を証券コード順に列記すると、ホクト(1379)、日揮(1963)、東芝プラントシステム(1983)、ディー・エヌ・エー(2432)、ポイント(2685)、科研製薬(4521)、持田製薬(4534)、日本電気硝子(5214)、栗田工業(6370)、フォスター電機(6794)、任天堂(7974)、ユニ・チャーム(8113)、イオンディライト(9787)、王将フード(9936)。

いがいな企業がセレクトされていて興味深い。

不世出といわれる世界最強の投資家だけに、もし日本株投資が実現したら市場も盛り上がりそうな気がする。
[ 2010/05/24 17:43 ] | TB(0) | CM(0)
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