FC2ブログ
ロスカット あの日の涙 虹となる

バフェットが日本株を買わない理由

ウォーレン・バフェットの資産は、全米2位の756憶ドルといわれている。

日本円でおよそ8兆円だ。

そんなとてつもない富豪であるバフェットだが、日本株を買ったことはない。

過去に中国株、ペドロチャイナやBYDといった会社を保有していたが、何故か日本株だけには投資していないのである。

もちろん日本にもバフェットの目利きにかなった優良企業があるだろう。

しかし、東芝の不正会計問題、オリンパスの粉飾決算などの企業の不祥事などが定期的に起きている事実からしても、コーポレートガバナンスの点でイマイチ信頼性に欠けるのは否めない。

バフェットはそういった日本の企業体質を問題視しているのかもしれない。

ndrr_UyO.jpg

今回の森友問題にしても、海外のメディアは辛辣だ。

英ガーディアンなどは、「安倍晋三と妻 超ナショナリスト学校に現金を渡したと責められる」などと報道している。

いずれにしても、公文書が書き換えられてしまったという事実は、日本の政治や行政システムそのものが疑われてもしかたがない。

この件が関係しているのかはさだかではないが、今年の外国人投資家の売り越しは過去最高の8.5兆円らしい。

日本株はネガティブな材料に反応しやすく、リーマンショックでも株価の下落幅は先進国でトップだった。

これらの事実を鑑みれば、バフェットが日本株に投資しないのもごもっともという感がある。

今から30年前のダウ平均株価は100ドル前後だったが、2018年には2600ドルという驚異的な右肩上がりのカ-ブを描いている。

ところが日経平均は1989年に付けた史上最高値の3万8,957円から、上がったり下がったりの変動はあるものの、ほぼレンジの横ばいで推移している。

これだけで日本株市場はバイアンドホ-ルドスタイルの長期投資には向いていないことがわかる。

もしバフェットが日本に生まれて日本株に投資していたら、とてもじゃないが世界一の投資家になれなかっただろう。

仮にインデックス投資を始めるなら、アメリカのダウ平均連動タイプを買って、ヘッジとして日経平均を売るという戦略がうまく機能しそうな気がする。

やらないけどね。
スポンサーサイト
[ 2018/03/31 12:35 ] | TB(0) | CM(0)

英国発世界同時株安

今回の世界同時株安は、事前にイギリスがEU離脱の可能性があるということを市場関係者の誰もが知らされていて、しかも離脱が現実のものとなった場合はドル円が100円割れになることも予測されていた。

FX会社もそれに備えてレバレッジ規制を行っていた。

最悪のケースがあらかじめ想定されていたことで、過去の暴落よりは退場者が少なかったのではないかと思う。

サプライズだったのは、開票直前まで報道や専門家が総じて残留派ぎりぎり優位なはずと伝え続け、いざ蓋をあけてみたらまさかの離脱だったこと。

この結果に、世界中のマーケットに激震が走った。

日経平均の23日の下落幅は前日比でおよそ-1200円。

これは歴代8位に相当するもので、2008年のリーマンショックの前日比-1089円を凌ぐものだった。

プルからベアへ、臨機応変にポジションをドテンできるような相場巧者だったら、大儲けできた相場だった。

141121.jpg


ちなみに歴代1位は1987年10月20日のブラックマンデーで、日経平均は前日比-3836円。

東証一部の約半数の銘柄がストップ安をつけ、午前中はほとんどの銘柄で値がつかない事態になった。

いずれ近い将来、この記録も更新されるだろう。

今回のEU離脱に端を発する世界同時株安は、次に来るべきセイリング・クライマックスに備えての格好のトレード実地演習になった。
[ 2016/06/25 08:52 ] | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき