ロスカット あの日の涙 虹となる

バブル相場の黒幕

OPECが定例総会で8年振りに原油の減産で最終合意したとの報道が好感され、債券利回りの上昇に伴うドル買いが加速、さらなる株高円安に拍車がかかった。

日経平均株価は前日比400円、ドル円は約9カ月振りの円安水準となる1ドル114円70銭まで高騰した。

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ドル円5分足チャート。

今回のドル高円安の一因としてあのルネッサンス・テクノロジーが仕掛けているという噂がある。

ルネッサンス・テクノロジーとは、数学博士のジェイムス・シモンズ氏が1982年に創業した知る人ぞ知る世界有数のヘッジファンドだ。

運用資産は220億ドルといわれ、創業以来の運用リターンは年平均38%と抜群の成績を誇っている。

彼らのような大物のヘッジファンドがドルを買っていれば、それに追随しようとするその他大勢の投機家がいても不思議じゃない。

いずれにしても就任前にここまでのお祭り相場を生み出しているトランプ氏は、株を保有しているすべての投資家にとって今のところ最高に慕われるべき大統領かもしれない。
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[ 2016/12/02 02:41 ] 市況 | TB(0) | CM(0)

経済が好調だと円安になる仕組み

財務省は国の財政赤字が2018年度末に800兆円まで増え、我が国を月収40万円の家計にたとえると「ローン残高6,348万円」になるとしている。

この額面どおりに受け取ると孫子の代まで借金漬けとなるのだが、はたして本当にそうなのだろうか?

ここで日本政府が発表している貸借対照表を見てみよう。

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確かに借金は平成27年時点で1171兆円もある。

資産は680兆円保有しているので、現時点で差し引きマイナス491兆円の債務超過ということになる。

しかしながら日本の保有する資産はほかにもある。

じつは日本は世界一の金持ち国家であり、他国にお金を大量に貸していることはあまり知られていない。

その貸してる分と借りている分を相殺すると339兆円のプラスになり、これで日本の実質借金は差し引きマイナス152兆円ということになる。

日本の資産はこれだけではなく、政府完全子会社ともいうべき日本銀行が405兆円の資産を保有している。 

したがって、リーマンショックやギリシャ危機のような大規模な金融危機が発生するとマーケットはリスクオフに傾き、財務状況が比較的安全である日本円が買われることになるのだ。

逆にアメリカをはじめとする世界経済が堅調に推移するとの期待が膨らめばドルが買われやすくなり、相対的に円は弱くなる。

今はまさにこの真っただ中にある。

大方のアナリストはトランプ氏の大統領当選で円高株安になると予測したが、いざ蓋をあけてみれば想定外の結果となった。

株価は高騰し、円がドルに対して10円以上も安くなるという誰もが予測しなかったことが起こった。

この未曽有のバブル相場にまったく乗れてないのが悲しい。
[ 2016/11/24 23:35 ] 市況 | TB(0) | CM(0)

災害は忘れたころにやってくる

22日の早朝、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震があった。

気象庁は福島県の沿岸、および宮城県の沿岸に津波警報を発表し、日本列島全体に緊張が走った。

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ドル円5分足チャート。

地震の影響は、先週から続くトランプバブルに沸いているマーケットを直撃した。

リスク選好的なドル買いは抑制され、ようやく過熱相場に調整らしい調整が入った。
[ 2016/11/22 13:55 ] 市況 | TB(0) | CM(0)

曲がり屋トレ-ダ-のつぶやき

8月に突入し、株式市場は夏枯れどころか夏祭りの盛況を呈している。

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ダウ平均10分足チャ-ト。

7月20日の過去最高値に迫る勢いで上昇している。

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ドル円10分足チャ-ト。

円高にもかかわらず、日経平均とダウが強い。

ここ数年では珍しいパタ-ン。

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ユ-ロドル10分足チャ-ト。

ユ-ロが買われる理由がないが、ドルが売られているためにユ-ロが強くなっている。

ハプニング的な売り材料が出ることを期待しているが、ダウのショ-ト・ポジションをロスカットしない限り、なんだかんだリスクオンの相場が継続しそうだ。

ここ最近の相場観は見事なまでに曲がっている。
[ 2016/08/10 00:43 ] 市況 | TB(0) | CM(0)

戻り売り継続

7月末の日銀の金融政策決定会合をきっかけに、8月に入ってもリスク回避的な円高が継続している。

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ドル円4時間足チャート。

ドル円は日足、週足を見てもきわどい水準になってきている。

今までと同じように切り返すか、それとも下抜けるか、相場の方向性が決まる大きなターニングポイントに近づきつつあるようだ。

ちなみにミスター円の異名を取る榊原英資元財務官は、「円相場は今月にも1ドル=100円を再び突破する可能性がある」としており、90円に迫れば為替介入もあり得るとみているらしい。

業界の著名人の相場観や予想はだいたいハズれるので、今回も下げ幅は限定的かもしれない。

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日経平均4時間足チャート。

日経平均株価の下げ幅も拡大しているが、ドル円のように強い売り圧力が感じられず、緩やかなレンジで推移している。

逆張りで攻めるとしたら、変動幅が大きいクロス円よりも日経平均のほうが危険度が少ないかもしれない。

日経平均をドルコスト平均法を駆使して買っているのだが、下落トレンドなのにもかかわらず利益がでている。

もしドル円で同じことをしていたら確実に大損をしていただろう。

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ダウ平均4時間足チャート。

日経平均より、ドル円のチャートに似ているという珍しいパターン。

北朝鮮の弾道ミサイルが日本の排他的経済水域内に落下したようだが、ダウ平均も下落していることから、日本だけがリスクに晒されているのではなく円買い・ドル売りの流れは世界的なものであり、今のところマーケットに目立った影響はないようだ。
[ 2016/08/03 14:04 ] 市況 | TB(0) | CM(0)

日銀金融政策決定会合

29日、日本銀行は追加の金融緩和策を決めた。

景気回復の切り札と期待されたが、市場の反応はシビアなものだった。

ニュース速報が伝わった午後0時40分すぎ、しばらくは激しく乱高下したが、値動きが落ちつきを取り戻すと、ジワジワと弧を描くように下落した。

日銀が決めたのは「ETF」を買い増すことで、買い入れ額をこれまでの年間3.3兆円から6兆円に倍増させた。

しかし、金融緩和の大きな柱であるマイナス金利の拡大や国債の買い入れ額の増額などは見送られた。

この内容への失望感から円高・株安が進んだ。

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ドル円15分足チヤ-ト。

深夜3時には102円を割って、101円台をつけた。

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日経平均15分足チヤ-ト。

まったく整合性のないランダムな動きになっている。

「君子危うきに近寄らず」という諺があるが、突発的に大きく動くリスクがあることから積極的な売買は控えた。

結果的にこれが正解だった。

比較的緩やかとされるドル円でさえ3円近く動いた。

もし大きなロットで勝負していたら、間違いなく大怪我をしていただろう。
[ 2016/07/30 03:22 ] 市況 | TB(0) | CM(0)

触らぬ神に祟りなし

日本政府が50年債の発行を検討していると報道されたことを受け、債権が大幅続伸し、同時に円安株高が進行。

しかし、正午過ぎに財務省の「50年債の発行を検討している事実はない」という発言が伝わり、その直後に垂直に落下。

東京時間は政府筋の発言に翻弄される方向性のつかめないランダムな展開になった。

週末に控えた日銀の金融政策発表が近づくにつれ、いわゆる「官製相場」の色合いが一段と濃くなりつつある。

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ドル円10分足チヤ-ト。

OCO注文の逆指値のストップの幅が狭すぎて、無駄な損切りを何回も食らう。

とくにポンドドルやポンド円は変動幅が大きいので、スキャルピングの場合、よほど慎重にエントリ-ポイントを吟味しないと、余計なストレスが溜まってしまう。

やればやるだけ損をするような、そんなリスクと背中合わせの値動きの荒い地合いだった。
[ 2016/07/27 17:18 ] 市況 | TB(0) | CM(0)

ヘリマネ失望相場

21日、黒田総裁は英BBCのインタビューの中で「ヘリコプターマネー」の実施の可能性を排除した。

日本は財政政策と金融政策との間の明確な線引きをあいまいにしてはならないとの考えから、現時点ではヘリコプターマネー実施の必要性も、実施する可能性もないと全面的に否定した。

この黒田総裁のインタビュー内容が市場に伝わると、円が対ドルで1%以上上昇し、他の通貨に対しても、軒並み円高に推移した。

ちなみに「ヘリコプターマネー」とは、その言葉のとおり、ヘリコプターから市中に現金をバラまくかのごとく国民に直接カネを渡し、マネーサプライを大幅に増やす景気対策のこと。

ベン・バーナンキ前FRB議長は、この「ヘリコプターマネー」の強い賛成論者として知られているが、先日、彼が来日し日本政府と接触したことで、間違いなくヘリマネ政策を日銀に迫ったとマーケットは判断した。

これをきっかけに大幅な円安株高が進行したのだが、ヘリマネ期待が夢に終わったことで、市場のリスクオンムードが消失した。

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ドル円1時間足チャート。

この円高によって日経平均は大きく下落し、ダウにも影響が及んだ。

戻り売りを狙ったが、クロス円が想定以上にリバウンドし、しばらくショート・ポジションが焦げ付いていた。

気合と根性で何とか利益を確保する。
[ 2016/07/22 20:08 ] 市況 | TB(0) | CM(0)

行き過ぎもまた相場

今週は波乱に満ちた週だった。

7月11日、自民党が参院選で過半数を獲得した後、円がすべての通貨に対して大幅に安くなる異常事態になった。

その後も大した反発もなく円安が進行し、対ドルで4.9%と、1999年以来最大の変動幅を記録した歴史的な週となった。

週末には、フランスのニースでのトラック暴走テロとトルコ軍のクーデターが重なり、円が一転して買われた。

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ドル円2時間足チャート。

この1週間でドル円は6円以上騰がった。

アベノミクス相場のピークでもこのような上昇相場はなかった。

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ポンド円2時間足チャート。

EU離脱で売られたポンドだが、対円では上昇し続け、ポンド円は離脱前のレートまで戻した。

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ポンドドル2時間足チャート。

英ポンドは、ビットコインよりも資産価値の変動が激しい通貨となりつつあるとのこと。

殺人通貨としての面目躍如といったところだろう。
[ 2016/07/17 23:20 ] 市況 | TB(0) | CM(0)

嵐の前の静けさ

離脱か残留か英国民投票を目前にして、あてにならない世論調査に一喜一憂する値動きが続いている。

英オッズメーカーのオッズ率などがやや残留に傾いていることから、5分足チャートではややリスクオンに傾きつつある。

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ドル円1時間足チャート。

まぁ残留でほぼ確定だと思うのだが、仮に残留、離脱、どっちに転んでもドル円はショート・ポジションを持っていれば利益がでると思うんだよね。

ポンドは売りにしても買いにしても一旦大きく動いてから凄まじいリバウンドがありそうだ。

なので、ロットを普段より少なめにして参戦したい。
[ 2016/06/23 07:48 ] 市況 | TB(0) | CM(0)
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