ロスカット あの日の涙 虹となる

レバ規制に思う

先日の有識者会議では、店頭FX全面禁止案も台頭したという。

いわゆる「ノミ行為」をしている業者を締め出すのが目的かもしれないが、そうなると日本のFX業界は完全に終わる。

投資家保護の大義名分の裏に、FXへの資金流入を好まない勢力の金融庁への圧力があるのではないかと疑いたくなる。

悪質な業者も多いので、規制がまったく必要ないとはいわないが、政府が口をだしすぎると現場ではいろいろ弊害が起こる。

国内FXのレバ規制に対して、反対運動もあるがイマイチ盛り上がっていない。

多くの個人投資家は、レバ規制に反対しても無駄で、そんなところにエネルギーを費やすのは徒労だと諦めている。

これはもはや既定路線であり、ブログやSNSで文句言ったところで金融庁はビクともしないことはわかっている。

そもそもFX取引がすべて規制されたって、世の中に困る人なんてごくごく少数派にすぎない。

いつの時代も「ルールの変化」というのがある。

今はたまたま個人投資家が為替や株式市場に自由に参加できる幸せな時代だ。

しかし、この平和な状態が未来永劫にわたって続くと思っていたらダメで、この世界のルールは遅かれ早かれ変わるということ。

万が一戦争にでもなったら、海外の渡航は制限され、個人投資家の売買は大きく規制されるだろう。

いずれにせよ今回の規制で、FXから他の金融商品にシフトする流れがますます加速しそうだ。
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[ 2018/04/17 01:19 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

日本最強投資家伝説

日本屈指の個人投資家として知られるBNF氏が、2008年に購入した秋葉原のチョムチョムビルを売り抜けたらしい。

株の短期売買で200億円の資産を築いた圧倒的なトレードスキルの持ち主の彼だが、資金が増えすぎて株じゃ儲けられないとして不動産に手を出した。

チョムチョムビルを90億円で買ったときは、かなりの高額物件をつかまされたと思ったが、そこから秋葉原の土地はさらに騰がった。

売買対象がたとえ不動産に変わっても、しっかり安いとこで拾って高いとこで手放せるということに驚きを禁じ得ない。

大谷選手が野球の神様から愛されているとしたら、BNF氏もまた投資の神様からの多大な薫陶を受けているのは間違いない。

両者に共通することは、世俗的な欲をまったく感じさせないことだ。

若き日のBNF氏は私生活のすべてをトレードに捧げているように感じた。

「お金を使うことは楽しくない」

かってTV局のインタビューでこう発言していたが、このストイックな姿勢が投資で成功した大きな理由のひとつだろう。

この人にだけは、どれだけ人生をやり直したとしても絶対に勝てる気がしない。

一度でいいからBNF氏のレクチャーを受けてみたいものだ。
[ 2018/04/10 00:23 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

神様、仏様、大谷様

エンゼルスの大谷翔平が、メジャーデビュー4試合目で3試合連発となる本塁打を放った。

実況のアナウンサーは、「冗談だろ?こんなの現実じゃない」と言い放った。

それまで二刀流に批判的だった野球評論家も、想定外の活躍に言葉を失っている。

異次元の期待を背負ってのメジャー挑戦だが、その期待を上回る実力があることを最初の一週間で証明してみせた。

グラウンドに出るたびに、疑いの目を向ける人達をどんどん無口にさせている。

もうここまできたら、サイヤング賞、三冠王、新人王、シーズンMVPとすべての賞を独占してほしい。

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真面目なハナシ、ここまでやるとは誰が予想していただろう。

この現実離れした結果に驚いているのは我々シロートではなく、メジャーの厳しさを知る現場の選手達かもしれない。

辛口な評論で知られるあのアレックス・ロドリゲスでさえも実力を認めざるを得ないと絶賛している。

「大谷が入るとメジャーが高校レベルに見えてしまう。だが、メジャーで打つこと、そしていい投球をすることがどれだけ難しいか、視聴者に分かってほしい。このような選手は見たことがないよ」

今からちょうど100年前の1918年、「野球の神様」と呼ばれたベーブ・ルースが投げては13勝、打っては11本塁打という二刀流の活躍を見せた。

シーズンに二桁勝利&二桁本塁打を記録した選手は、彼を最後に現れていない。

23歳の日本人の若者があっさりと「神様」を超えてしまう日はもうすぐそこまで来ている。
[ 2018/04/07 12:28 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

朱子学と陰陽学

朱子学は、中国の南宋の時代に朱熹によって再構築された儒教の学問体系のひとつで、江戸時代の保守派の思想としても知られる。

もともと儒教でいう「忠」は、「自分に忠実であれ」という意味だったが、徳川幕府は封健体制を強化するために、「上のいうことに絶対に逆らうな」という意味にかえてしまった。

朱子学の「上の者への忠誠を重んじる」という思想は、トップダウンで組織をコントロールするのに都合がいいからだ。

幕末の時代、それでは組織が硬直化して国が滅ぶと危惧した人たちは、こぞって陽明学を学んだ。

陽明学は、中国の明代に王陽明がおこした儒教の新しい一派だが、朱子学と比べると上下関係に厳しくなく、実力主義で開かれている。

幕末の志士達は陽明学に心酔し、自分たちの力で国を変えると奮起した。

日本の歴史において、陽明学と朱子学が与えた影響は大きい。

朱子学が流行るときは、官僚や為政者の力が強くなり、全体主義に走る傾向がある。

第2次安倍政権は、良くも悪くもやや朱子学的な色合いが強いと感じる。

野党の立ち位置は、形骸化した朱子学の批判から出発しているという意味で陽明学と似ているところがある。

森友問題は、官僚の「上の者への忠誠を重んじる」あまり暴走してしまった事件だろう。

朱子学と陰陽学は、どちらが正しい思想なのかを論じるものではない。

どちらも学問としてそれぞれ優れた点がある。

今の国会は野党と与党のバトルが延々と続き、「確証バイアス」に囚われ、相手を論破することが目的になっている。

同じ日本人同士が異なる思想的背景を軸に真っ二つになっている。

相手の意見を尊重し、お互いが建設的な議論をしようと努力しない限り、森友問題はいつまでたっても終わらない気がする。
[ 2018/03/28 16:07 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

モラル・ハザード

ついに財務相が「森友文書」の書き換えを認めた。

どれだけ大阪検察が動こうが、せいぜい佐川宣寿国税庁長官が辞任するだけで、本丸のところまでは追求が及ばないだろうと予想していたが、これだけマスコミが大きく報道するとなると世論の見方も変わり、政権交代まで突き進んでしまうかもしれない。

今回の件で思ったことは、財務省に限らず、警察、相撲業界、企業など、この国における隠蔽体質の根深さだ。

上司から違法行為を強制され、言われた部下も悩んだ末に断れずに犯罪に手を染めてしまう。

こういう行為が、とくに日本のお役所や大企業において蔓延している。

どうしてこうも繰り返されるのかという抜本的な問題を議論しない限り、いずれまたこうした事件は起こるだろう。

為替の反応だが、現政権の支持率が急低下することがあっても、ドル円が100円台を割れるということは考えにくい。

万が一安倍政権が退陣するようなことになっても、市場がそれを材料に大きく動くことはなさそうだ。

森友学園問題の茶番劇は、日本の政治の劣化を世界に知らしめた点で、与野党の責任は重い。

北朝鮮問題など優先するべきことがあるだろうが、国会での追及を回避するために書類を書き換えたとなると「国の行政」そのものが信用できなくなるからちゃんと最後まで決着をつけたほうがいい。
[ 2018/03/11 19:03 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

2200兆円を手に入れたオトコ

ビットコイン取引で2200兆円を手にした投資家が話題になっている。

取引単価が0円になったところで買い注文を出して、成立してしまったのが原因らしい。

もしリアルなお金だとしたら、日本の国家予算24年分。

ビル・ゲイツを超えて世界一の富豪の誕生である。

このケースはあきらかにバグであり、取引所のミスなのだが、本人としては納得していないようだ。

まぁどれだけゴネようが2200兆円ものお金が手に入るはずはなく、あれは夢だったと潔く諦めるしかない。

自分も過去に似たような経験がある。

かなり昔のことだが、某FX業者の口座の金額が取引もせずに減ったり増えたりしたのだ。

日本でも比較的メジャ-な業者だったのだが、しばらくして金融庁から業務停止の処分が下された。

黎明期のFX業界にも、口座管理が杜撰な会社がいくつもあったのである。

それ以来、顧客のお金と運営会社のお金を分けて管理されているかどうか、信託保全のチェックを必ずするようになった。

今の仮想通貨を扱っている業者はそのあたりのシステムがいい加減なところが多すぎる。

信託保全がされていないと、万が一会社が倒産した場合、顧客のお金は返金されない。

これは本当に怖い。

コインチェックの件もあり、仮想通貨業界はすでに顧客の信用を失っている。

2200兆円の件にしても、「本当にお金を預けて大丈夫なのか?」という不安な印象しか残さない。

このあたりの投資家の猜疑心を払拭しない限り、二度と再び仮想通貨バブルは起きないだろう。
[ 2018/03/05 13:37 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

LeBron James VS Donald Trump

レブロン・ジェームスのトランプ大統領批判が止まらない。

つい先日も「バカだな」と自身のSNSに投稿した。

トランプ大統領は人種差別主義者としてアメリカのスポーツ界全体から忌み嫌われており、昨季のリーグ覇者であるウォリアーズが優勝チーム恒例のホワイトハウス表敬訪問を取りやめる事態になっている。

記者会見に臨んだレブロンは、自身の言葉の選択について後悔していないかと問われると、無表情で「ノー」と回答。

この件に対し、FOXニュースの女性キャスターがトランプ批判を繰り返すレブロンに釘を刺した。

「不幸な事にこのようなバカなコメントを真に受ける子供や大人もいるでしょう。これが高校から1年はやくNBAヘ行こうした人間に起こる事です。政治的な事は自分の中に留めておき、黙ってドリブルしてればいい」

この発言に対し、レブロンがSNSにアップした画像がこれ。

I am more than an athlete

その後に行われた記者会見で、レブロンは女性アナウンサーに対して感謝していると述べた。

「ただ黙ってドリブルはしない。彼女の名前なんて知らないけど、ありがとう。ここでこうして本当に重要な事(社会の不正義、平等など)を話す事ができる」

オールスターゲームの会見で、NBAを代表するトップアスリートがメディアで堂々と現職の大統領を批判する。

日本では考えられないが、このあたりがじつにアメリカらしいところだ。

大胆な予想をしておくと、レブロンはアスリートの枠を超えて、近い将来、ドナルド・トランプが立っているステージに上り詰めるかもしれない。
[ 2018/02/19 05:01 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

FXのレバレッジ規制強化について

レバレッジ規制は早ければ今年の春から導入されるという噂がある。

今回は法人口座も同じく規制がかかるらしい。

我々投資家だけがいくら反対の声を上げてもお上に届きそうもなく、このままだと、なし崩し的に実施されてしまう可能性が高い。

不思議なのは、FX業者やカバー先金融機関が当局に対して沈黙を貫いていることだ。

金融庁は表向きは投資家保護を謳っているが、実際のところはFX業界を潰すつもりだろう。

申告分離課税20.315%のFXはレバレッジ規制をするが、より投機性の高い雑所得最高税率55%の仮想通貨にお客が流れることは黙認している。

この事実だけで、すでに政府の思惑が透けて見える。

庶民のお金が為替マーケットに流れたって政府は儲からないから規制してしまえというわけだ。

本当に投資家保護だったら、FX経験一年未満は10倍、三年未満は25倍、三年以上は100倍と段階別にレバ規制を変えるプランを導入してもらいたいが、そんな面倒なことは絶対にしないだろうな。

レバレッジの高い海外の業者は、安全性が担保されておらず、利益を出しても取引口座から資金を引き出せなかったりするリスクが高い。

スプレッド幅が広い仮想通貨では今の自分のスキルでは稼げない。

引退の2文字が脳裏を過る今日この頃である。
[ 2018/02/14 04:26 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

痛すぎるヴァ―チャルトレーダーの末路

FXや仮想通貨で10億円以上稼いでいるとされていた某トレーダーが、これまでの経歴がすべて偽りであることが発覚し、大炎上している。

本当にトレードで成功しているのなら、口座残高やトレード履歴を開示して、周囲を納得させればいい。

それができないようなら限りなくクロに近いと思われてもしかたがない。

ツイッターのアカウントの壁紙も真っ黒に変更され、事件以降沈黙を貫いている。

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正直、自分も彼がリアルに稼いでいると信じていただけに、ショックであると同時に残念としかいいようがない。

嘘に嘘を重ね、徐々に発言の整合性が取れなくなって、苦しくなるパターン。

臨床学的には、演技性パーソナリティ障害の典型的な病例で、そのままネットの世界でおとなしく講釈をたれていればバレずにすんだ。

だが、金銭トラブルという自ら墓穴を掘る行為によって、投資クラスタの人達すべてを敵に回してしまった。

すでにメッキは剥がれ、情状酌量の余地がないほど追い込まれているにもかかわらず、謝るどころか逆ギレし、かえって火に油を注ぐような行為に及んでいる。

他人の不幸は蜜の味ではないが、それを面白がる野次馬も増えて、もはや数年に一度レベルのエンターテイメント的なお祭り騒ぎと化している。

彼のツイッターのつぶやきは内容に信憑性がなかったかもしれないが、ブログで提供されるコンテンツは充実していた。

海外FX業者の紹介など、読んでとても役にたったと感謝している人も少なくないと思う。

だが、自業自得とはいえ、今回の件でそれまで積み上げてきた信用はゼロになり、もはやかってのカリスマトレーダーの面影は微塵もない。

本人にとって針の筵の中にいるような心境だと思うが、プライドの高さが邪魔をして、今さら「すべてが嘘でした」と謝罪することはないだろう。

ここまできたら、どう状況が好転しても名誉回復することなど不可能なんだから、ネットの世界から距離を置き、自分の過去の汚点を誰も知らない環境で人生リスタートしたほうがいいかもね。

ちなみにヴァ―チャルトレーダーと本物のトレーダーの見分け方だが、前者は承認欲求が強く、やたらと自画自賛したり他のトレーダーをディスるという傾向がある。

トレードが上手くなりたいという欲求よりも、周りの人から凄いと絶賛されたりチヤホヤされたいという願望が強いのだ。

おそらく何らかのコミュ障害で、学生時代に胸襟を開くような友人関係に恵まれていなかった不器用な人達かもしれない。

自分が頭がいいとアピールしたがる人に限って、他人を『批判』したがる。

でも、そういう『批判』はその人の持つ根深いコンプレックスが透けて見えて、少しも知性を感じない。

ガチで勝っている人は、自分のトレードのことで精一杯で、他人がどれだけ勝っていようとバーチャルであろうと関心がないし、その話題に積極的に言及することもない。

自己顕示欲や承認欲求は人間なら誰にでもある根源的なものだが、度が過ぎると自分でもコントロールできなくなる。

つまらない虚栄心は身を亡ぼすということを改めて痛感した今回の事件だった。
[ 2018/02/13 06:54 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

FXに手を出し人生が狂った人たち

三井住友銀行のオンライン端末を不正に操作したOLが捕まった。

被害総額は約4億8000万円に上るとみられ、彼女は「FXなどに使った」と容疑を認めているという。

顧客が通帳や印鑑を紛失したように見せかけ、勝手に通帳の新規発行をするなどの手口で犯行に及んでいたらしい。

含み損を抱えたまま損切りできず証拠金が不足し、困惑したあげく他人のお金に手を出してしまったのだろう。

仮想通貨や株もそうだが、人はお金が絡んでくると感覚が麻痺し冷静な判断ができなくなる。

パチンコのようなギャンブルと違って、負けた金額が多いとモラルや自制心といったものがあっけなく崩壊するのだ。

FXという金融商品に出会わなければ、彼女の人生は安泰だったかもしれない。

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FXの損失を埋めるための横領はここ数年で急増している。

金融庁がレバレッジ規制する理由のひとつには、これ以上不幸な人たちを増やさないためと推察する。

FXを簡単に儲かると思って甘く見ていると底なしの地獄が待っている。

これから投資の世界に入る人は、今回の事件を他山の石にしてくださいとしかいいようがない。
[ 2018/02/07 16:09 ] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき