ロスカット あの日の涙 虹となる

We’ll be back

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2017年のNBAの頂点はウォーリアーズが制した。

ファイナルMVPはケビン・デュラントに決まった。

彼は移籍時にさんざん叩かれたわけだが、悲願だった王者の称号を手に入れ、結果的にこれで良かったのかなという気がしている。

一方の敗退したキャブスは、沈んでいるエースのアービングにレブロンがこう声をかけたという。


「We’ll be back!」


彼らは戻ってくる気満々だ。

来年のファイナルも今年と同じカードの可能性が高い。

もうしばらくはウォーリアーズとキャブスの2強の時代が続くかもしれない。

現地へ行ってもチケットを取るのは大変そうだが、レブロンやカリーが全盛期のときに一度くらいはプレーオフの試合を見たいものだ。
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[ 2017/06/13 17:06 ] NBA | TB(0) | CM(0)

キャブズ、今ファイナル初勝利!

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NBAファイナル第4戦はキャブスが21点の大差をつけて快勝した。

今日負ければシーズンが終わることもあって試合開始からチームの士気が違っていた。

結果、レブロンやアービングを中心とした怒涛の攻撃でなんとかスイープは免れた。

しかし、現代のNBAの潮流はウォリアーズのパスが流れるようなオフェンスであり、キャブスのアイソレーションオフェンスは戦術的にスマートではないとされている。

今回の試合は個人技で強引にモノにしたが、レブロン自身、個の能力に頼る試合運びの限界は十分感じているはずだ。

キャブスはなんだかんだいってレブロンを核としたチームであり、選手層が厚いウォリアーズが有利なのは変わりがない。

だが、土壇場でキャブスが一矢報いてくれたことでようやくシリーズが面白くなってきた。
[ 2017/06/10 23:36 ] NBA | TB(0) | CM(0)

勝利への執念

今年もNBAファイナルの季節がやってきた。

ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズの第3戦がクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれ、ウォリアーズが118-113で勝利を収めた。

シリーズ3連勝としたウォリアーズは、2015年以来2年ぶりとなる優勝まであと1勝となった。

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バスケットはサッカーや野球と比べて得点を入れるチャンスが多いだけに実力差が如実に反映される。

ケビン・デュラントが加入した今年のウォリアーズは強すぎる。

技術的にも戦術的にもタレントの豊富さでもキャブスのそれをはるかに凌駕している。

そして、去年負けたウォリアーズはキャブスよりも優勝したいという気持ちがより強く感じられる。

トレードでもバスケットでも最後の勝敗を分けるのは、どれだけ勝ちたいかという気持ちの強さなのだろう。

象徴的なのは、試合後のケビン・デュラントの台詞だ。

「これまで大舞台で勝てないことを非難されてきた。だから気を抜きたくはない。まだ終わっていない。これはクレイジーなシリーズだ。あらゆることが起こり得る。だから気を抜きたくないし、もう終わったとも感じたくはない」

自分の夢を叶えるために世間の批判を覚悟の上で、“いばらの道”を歩むことを決めたデュラントにとって優勝以外は眼中にないはずだ。

すでに何もかも手に入れたレブロンと違って、自分のバスケット人生のすべてを賭けてこの舞台にあがってきている。

今年のファイナルはウォリアーズが制すると予測する人は多い。

しかし、なんとかキャブスは意地を見せてスイープだけは阻止してほしい。
[ 2017/06/09 08:34 ] NBA | TB(0) | CM(0)

ティム・ダンカン引退

ティム・ダンカンが引退した。

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「史上最高のパワー・フォワード」と評価されながらも、そのキャリアにおいて、彼はNBAで特別人気があった選手ではなかった。

その理由の一つとして、印象に残る派手なプレイが少なかったことがあげられる。

シャキール・オニールやコービー・ブライアントのように華麗なダンクをすることはなかった。

アレン・アイバーソンのようにその世代のアイコンになることもなかった。

若いときはリーグ有数のスコアラーだったが、得点王になったことはない。

リバウンダーとしても優秀で、守備力にも定評があったが、NBA最優秀守備選手賞には選ばれなかった。

だが、間違いなくダンカンはNBA史上、最もコンスタントな数字を残す選手の一人でもあった。

年齢や負傷の影響が出るまで、10年近くにわたり、彼はリーグベスト5のプレイヤーの座に選ばれ続けた。

ダンカンがいまひとつNBAで人気がなかったもう一つの理由は、彼自身がスーパースターとしてスポットライトが当たることを望まなかったからだ。

彼はただ基本に忠実にプレイし、勝つことだけを考え、プライベートな日常が世に知られるのを避けた。

南国のビーチにいるバカンスの写真が出回り、ブログやソーシャルメディアを賑わせることもなかった。

彼はバスケットボールという仕事だけに専念した。

ダンクよりもバンクショットを好む姿勢から“The Big Fundamental”の愛称で親しまれたダンカンは、ビジュアル的に映えるプレイよりも確実性や効率的なプレイを重視した。

MVP受賞2回、NBAファイナルMVP受賞3回、オールスター選出15回、オールNBAファーストチーム選出10回、さらには歴代5位のブロック数、6位のリバウンド数、14位の得点数という輝かしいキャリアは、やはり彼が特別な選手だったことを物語っている。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、ダンカンを「NBA史上最も支配力を持つ選手の一人」と称し、「地味ながら自己中心的でないところが最高のチームメイトとさせた」と賛辞を寄せている。

ダンカンは他のNBAプレイヤーと異なり、あまり感情を表に出さなかったことでも知られている。

常に冷静沈着で、ゲームの展開を読む広い視野と知力を兼ね備えていた。

歴代のNBAプレイヤーの中でも最高ともいえる評価を獲得したダンカンだが、もし仮にトレーダーに転身したとしてもクレバーな彼ならトップクラスの成績を収めたに違いない。
[ 2016/07/13 13:15 ] NBA | TB(0) | CM(0)

ケビン・デュラント、ウォリアーズ移籍が決定

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ケビン・デュラントの移籍については、スパーズやクリッパーズなど他の強豪チームもオファーを出していたようだが、このタイミングでまさかのウォリアーズ加入という結果になった。

これはもうNBAの選抜ドリームチームであり、他のチームと比べて戦力の差がありすぎる。

サッカーでいえば、FCバルセロナにクリスティアーノ・ロナウドが加入するようなものだ。

いくらレブロン・ジェームス擁するキャブスであっても、オフェンス能力ではかなわない。

世界中のNBAファン、あるいは選手からは賛否両論様々な意見が飛び交っているが、当然のことながら否定的なコメントの方が多い。

いずれにしても、来シーズンのウォリアーズは優勝することが至上命令となる。

ケビン・デュラントは自分の夢を叶えるために批判を承知の上で、“いばらの道”を歩むことを決めたのだ。

その決断と覚悟に拍手を送りたい。

もしかしたらケビン・デュラントは、数年前のレブロンと同じような道をたどるのかもしれない。

移籍を裏切りとみなされ、オクラホマ市民にユニフォームを燃やされるが、ウォリアーズを優勝させ周囲を納得させる。

その後、サンダーに戻って優勝すればストーリーとしては完璧だ。

そのシナリオを実現する可能性はゼロではないと思う。
[ 2016/07/05 23:49 ] NBA | TB(0) | CM(0)

歴史を塗り替えたキャブズ

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NBAファイナル第七戦はそれまでの大味な試合と異なり、非常に緊迫したゲーム展開となった。

最後までシーソーゲームが続き、どちらが勝ってもおかしくない状況だったが、89-89の同点で迎えた第4クォーター残り53秒にカイリー・アービングが放った3ポイントシュートが勝負を決めた。

レブロンは試合前、「全力を出し尽くす。その上での結果を受け入れる」と語っていた。

勝ち負けよりも大切なのは、可能な限りの準備をしたかどうか、コート上で全てを出し尽くしたかどうかということで、もし負けたとしても、それによってそれまでの努力や行動が否定されることはないと彼は自覚していた。

もしチームリーダーのレブロンがどうしても勝たなければいけないと思っていたなら、そのプレッシャーに押しつぶされて、今回のような奇跡は起こらなかったのかもしれない。

勝敗の行方は運の要素も含め自分でコントロールできないことであり、まずやるべきことは目の前の試合に集中する。

そんな無我の境地で臨んだからこそ、1勝3敗という劣勢を跳ね返し、史上初の逆転での初優勝を引き寄せたのだろう。

とりあえず、NBAファイナルの全試合が終わってホッとしている。

ここ数日間は昼夜、ネットと現地からのTV中継に夢中になり、満足にトレードする時間が取れなかったが、これで明日から元通りの生活に戻れる。
[ 2016/06/20 16:49 ] NBA | TB(0) | CM(0)

勝負は下駄を履くまでわからない

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昨年と同一カードとなった今年のNBAファイナルだが、まさか”Game 7”までもつれ込むことになるとは誰が想像していただろう。

ウォリアーズが第4戦までに3勝し、2連覇まであと1勝としていたが、第5、6戦とキャバリアーズが連勝し、逆王手をかける形となった。

第5、6戦は、ウォリアーズの“自滅”に近い負け方だった。

守備の要のドレイモンド・グリーンやボ―ガットの不在も響いたが、いつものウォリアーズらしくない安易なターンオーバーなどの雑なプレーが目立った。

今期のレギュラーシーズンでNBA新記録を打ち立て、ファイナルで先に3勝したことで、コーチやプレイヤーにもどこか驕った気持ちがあったのかもしれない。

ここまできたら、願わくばキャブスに勝って欲しい。

レブロンはクリーブランドに優勝トロフィーを持ってくるという公約を果たさずして引退できない、そんな気が個人的にしている。
[ 2016/06/18 08:53 ] NBA | TB(0) | CM(0)

デット・オア・アライブ

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第3戦の試合前の時点で、レブロン・ジェームズは、「生きるか、死ぬかの戦い」と語っていた。

その言葉通り、キャブズはまさしく決死の覚悟を持って試合に臨み、シリーズ1勝目を掴んだ。

そして、迎えた第4戦、両チームとも高い集中力を感じさせる緊迫した試合運びをしていた。

しかし、後半戦では両チームのディフェンスの質、打っているシュートの数が変わってきた。

身体能力では勝るキャブスだが、シュート精度の差ではウォーリアーズに分がある。

スプラッシュ・ブラザーズの3ポイントが次々と決まり、それにともないキャブスのディフェンスのほころびが目立ち、前半とは守備のレベルが落ちてしまった。

試合終了間際には、完全に集中力がキレ、攻撃も雑になってしまった。

冷静さを失ったら、どれだけ才能のある選手を要していても、勝ちを引き寄せることは難しい。

そんなことを痛感させられるゲームだった。

このままホームに帰ってくることなく、去年のリベンジを果たせられないままキャブスは負けてしまうのだろうか。
[ 2016/06/11 12:55 ] NBA | TB(0) | CM(0)

ブローアウト

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大量得点差で負けてしまっている試合をブローアウト“Blowout”と呼ぶことがある。

NBAファイナル第2戦はまさに典型的なブローアウトで、110-77というウォリアーズの一方的な展開での勝利となった。

前半は拮抗していたが、後半から徐々に点差がひらきはじめ、そこからキャブスの攻撃は急に雑になった。

それまでのバランスのとれていた攻撃は影を潜め、チームケムストリーも崩壊寸前になっている。

ゲームで劣勢になったときのレブロン頼みというのは、昨年とほぼ同じパターンだ。

キャブスはファイナルに進んでから、なにか自信がなさげにプレーしているように思える。

負けが込んできたことで気持ちに余裕がなくなり、それまでのシステマチックなゲームプランを放棄し、半ばやけくそ気味の大味な攻撃になってしまった。

これでは鉄壁の守備を誇るウォーリアーズには勝てない。

トレードでも、大きく負けているときに、細かい損益などどうでもいいとばかりに雑な売買をしてしまうことがある。

これが積み重なると、さらに大きな差となってプレッシャーがかかり、徐々にメンタルが耐えきれずキレてしまう。

損切りが遅れたり、ナンピンしたりする行為は、ゲームを運任せにするようなもので、ストラテジーの崩壊を意味する。

ゲームに勝つためのルールや戦略を放棄し、感情的にプレイすれば、最終的には必ずブローアウトな展開になってしまうのだ。

トレードもバスケットゲームも、負けてしまうプロセスはとてもよく似ている。

キャブスがこのまま一方的に負けてしまうことは、イースト・カンファレンスを制したレブロン・ジェームスのプライドが許さないだろう。

ホームのクリーブランドに帰ってからの巻き返しに期待したい。
[ 2016/06/06 18:00 ] NBA | TB(0) | CM(0)

勝ち負けの差

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今年のNBAウェスタン・カンファレンス・ファイナルはいつになく盛り上がった。

試合の結果は、ウォリアーズが第7戦でサンダーを下し、2年連続となるファイナルに進出した。

崖っぷちから3連勝し、決勝へコマを進めたウォリアーズも凄いが、一方のサンダーも強かった。

レギュラーシーズンでホームで僅か1敗のスパーズを破り、73勝という歴史的なシーズンを送ったウォリアーズをギリギリまで追い詰めた。

両チームとも絶対に負けられないという気迫に満ちたプレイをしていた。

現地で試合を見ていたら、感動して泣いてしまったかもしれない。

今年のNBAプレーオフは面白すぎて、トレードしている時間を削っても見たいというレベルになっている。

サンダーもウォリアーズもプレイヤーの能力的にはほとんど差がなかった。

勝敗を分けたのは、どれだけ優勝したいかという気持ちの強さにあったように思う。

おそらくトレードで成功するのも同じなのだ。

「本気で成功したいと考えているならば、誰でも成功できます」 by バン・K・タープ
[ 2016/05/31 21:33 ] NBA | TB(0) | CM(0)
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