ロスカット あの日の涙 虹となる

投資家の仕事は損をすること

FXや株に対する偏見のなかで最も釈然としないのは、「投資で儲けた収入は不労所得だ」というものだ。

労働とは“額に汗をして働くこと”なら、トレーディングも例外ではない。

「お金を右から左へ移動しているだけで生産性がないじゃないか」というなら、銀行をはじめすべての金融業が否定されてしまう。

世間では、「投資家は濡れ手に粟で、何もせずに儲けている」というイメージが先行しているが、それこそ偏った考え方で、実際に稼いでいる投資家は勝てるようになるまで必死に勉強してきている。

作家の橘玲氏は、「臆病者のための株入門」の中で、「投資家の仕事は損をすること」と述べている。

かなり皮肉めいた表現だが、この言葉は投資で利益を得るための本質的なことを示唆している。

つまり、ここでいう“損をすることが仕事”というのは、リターンを得るにはリスクを取らなければならないという意味だ。

たとえば、「ビットコインで大金を手にした」というハナシがメディアで大きく報じられると、“勘違いする人”がおおぜい湧いてくる。

もともと投資には特別興味がないし、仕組みもよく分かっていない。

ただあるのは「楽をして儲けたい」「あわよくば儲かるかも」という単純な欲望だけだ。

そんな人が、マーケットの格好の餌食になる。

取引画面の向こう側には、腹をすかしたハイエナのような連中で占められている。

彼らは「楽をして儲けたい人」からお金を奪うことに少しも躊躇しない。

そこで勝つには、自分の能力のすべてをトレーディングに注ぎ込む覚悟が必要だし、それができないならマーケットに近づかないほうが無難だろう。
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[ 2018/04/11 04:49 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)

リスクへの対処方

リスクとリターンは相関する。

たとえば、銀行の預金は金利は微々たるものだが、元本が割れることはない。

もちろん為替変動によって相対的な価値は変わるが、日本円での価値は変わらない。

逆に、FXや株は大きなリターンが期待できる反面、元本が割れる危険性を孕んでいる。

大きなリターンも期待出来て、なおかつ元本が保証されるという金融商品は基本的にありえないといっていい。

もし、そんな金融商品があるとしたら、それは詐欺の可能性が高い。

より大きな利益を得たいなら、失敗するリスクがあると覚悟を決めて、果敢に挑んでみるしかない。

自分を含めて、ほとんどの人は投資を始めるまえから簡単に儲かるだろうと安易に考えているケースが多い。

何の根拠もなく儲かるだろうと期待していると、いざ元本を大きく削った場合、いともたやすく心が折れてしまう。

そうならないために、リスクをとるうえでの心構えとして、常に最悪の状況を予測しておくというのがある。

何か酷いことが起きても、「まぁ想定していた最悪の状況からしたら、この程度でよかった」と思えるからだ。

投資を始める前の段階で、損をするのがあたりまえと思い、儲かったらラッキーと考える。

つまり、悲観的に準備をして、楽観的に対処するのである。

始めて株やFXの裁量取引にチャレンジするのであれば、最悪の事態を予測し、紙に書きだしておく。

具体的には「どこまでドローダウンを許容できるか」がポイントで、失ってもいい金額をあらかじめ決めておく。

例の仮想通貨盗難事件のように、証券会社に何らかのトラブルが発生し、口座のお金が引き出せなくなるいうことも想定しておくべきかもしれない。

リスクへの対処は、不測の事態になったときの心の準備が大切で、そうすればいざというときに慌てたり動揺しなくてすむ。
[ 2018/03/24 19:31 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)

ルービンの意思決定の4原則

アメリカの歴代の財務長官のなかで最も高く評価されている人物といえば、必ずといっていいほどロバート・ルービンの名があがる。

ハーバード大学経済学部を優秀な成績で卒業後、ゴールドマン・サックスにトレーダーとして務める。

彼はそこで「アービトラージ」と呼ばれる裁定取引を編み出し、目覚ましい成果をあげ、1990年には同社の共同会長に就任。

1993年にはクリントン政権の発足と同時に経済政策担当大統領補佐官に任命されてホワイトハウスに招かれ、事実上アメリカのピラミッド社会の頂点に上り詰めた。

そのルービンが、1999年にペンシルバニア大学の卒業式に招かれた祝辞の中で述べた意思決定の為の4原則、“rubin’s four principles”は、欧米の投資家のあいだで今も語り継がれるほど有名なものだ。

以下が、ロバート・ルービンの意思決定についての4つの原則である。


1. 唯一確かなことは、確実なものはないということ。

2.決定とはつまるところ、可能性を考察することである。

3.不確実性があっても、私たちは決定を下し、行動しなければいけない。

4.結果だけでなく、そこへ至ったプロセスも含めて、決定を下す必要がある。



どれだけトレードスキルが上達しても、未来の値動きを完璧に予測することは不可能で、失敗するリスクはつきまとう。

その不確定性が恐怖となり、いざとなるとエントリーを躊躇してしまうこともある。

それでもどこかでその恐怖に打ち勝ち、リスクを負って行動しなければいつまでたっても儲からない。

相場を長く張っていれば、一度や二度のまぐれ当たりもある。

しかし、運だけで生き残れるほど相場は甘くない。

単純に儲かればいいのではなく、どうしたら失敗するのか、どのようにしたら儲けるかということにフォーカスしなければ、安定した成績は残せない。

なぜそのストラテジーを選択したのか、決定に至るプロセスを大切にしてこそ、積み重ねてきた結果がデータとして蓄積され、相場で食っていけるという自信に繋がっていく。

ルービンの意思決定の4原則は、これから社会人になる大学生に送ったメッセージなので、直接投資について語っているわけではない。

しかし、生き馬の目を抜くマーケットの世界を勝ち抜いてきた天才の言葉は、そのまま投資家にとっての金言になっている。
[ 2018/03/19 17:13 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)

確証バイアスの怖さ

人は見たいものしか見ない。

自分がいま興味がないもの、自分が見たくないものは、例えそれが現実であっても、それを見て見ぬフリをするか、本当に見えなくなってしまう。


人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。

多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。



共和制ローマ時代の政治家であったユリウス・シーザーの言葉である。

たとえば、他人と意見交換をした場合、言われたほうは自分の捉えたいように多かれ少なかれ都合よく捻じ曲げてしまうことはよくあるケースだ。

もちろん本人にはその自覚はない。

ツイッターなどのSNSは、自分の見たいものだけを見られるようにクラスタ化している。

ネット上の空間では、論理性が低いことを恥じる感覚が著しく欠如している人が多い。

リアルな社会では遠いはずの相手なのに、感情のおもむくままにどんな暴言を吐いても許されるような無法地帯と化している。

最近の森友問題を例に挙げれば、左翼の人も、右翼の人も、自分との考えが異なる人間を異端視し、政治において建設的な議論ができる雰囲気じゃなくなっている。

このような見たいものだけを見て聞きたいものだけを聞くという心理状態を“確証バイアス”と呼ぶ。

人は、自分が真実だと思っていることの情報は探すが、反証となるような証拠は平気で無視したりする。

これは情報を発信するメディア全体にもいえることで、いわば事実を報道する側の思想的なバイアスがかかることによって、情報の信頼性が大きく歪められるわけだ。

確証バイアスが強くなると、客観的な考え方や、中立的な物事の判断ができなくなり、すべての情報や知識が自分に理解できる範囲で都合のいいように取捨選択してしまう。

チャートの動きを見て売買するテクニカル分析もこれといった根拠があるわけでなく、ある意味トレードする側の“確証バイアス”によって成り立っているといえる。

トレーディング全般においては“確証バイアス”はできるだけ排除するべき要素なのだが、どうしても完全に排除できないところが悩ましいところではある。
[ 2018/03/19 01:21 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)

失敗学

「成功より失敗から学べることの方が多い」とよくいわれる。

たしかにそうとうりかもしれないが、「失敗する理由がなければ成功する」とは限らない。

失敗は無いに越したことはないが、リスクを犯してチャレンジしていけばある程度失敗することは避けられない。

だから、あまり失敗を反省しすぎたりするのも良くないと思う。

失敗から学ぶのは大切だが、その失敗は確率的な揺らぎなのか、根本的になにかが間違っているのかをしっかりと見極めなければならない。

一番やってはいけないのは、失敗を無視し、そのまま放置することだ。

大きく負けてしまうパターンはいつも決まっている。

「こんなことになるのなら、あの時思いきって損切りしておけはよかったのに…」。

退場を決意したトレーダーの後悔の言葉は切ない。

トレーディングでは勝率を100%にすることは不可能であり、どこかで失敗するのは必然であり、潔くそれを認めることで、物事は先に進んでいく。

結局のところ森友学園問題がこれだけ長引いたのは、財務省がミスしたことを認めないところから始まっている。

どうしようもない状況まで問題を先送りし、その場しのぎを繰り返し、ウソを胡麻化すためにさらにウソを重ねる。

その結果、組織全体の信用を失ってしまいかねないところまで来ている。

改竄した事実は重く、その汚点は拭えない。

膨らんだ含み損を切るのは抵抗があり、それを認めるのは勇気がいる。

しかし、最後まで個人の責任の所在を曖昧にし、自分でしっかりと損切りできない今の財務省は、誰かが引導を渡すしかないだろう。
[ 2018/03/13 15:27 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)

プライス・トゥ・ペイ

マーケットの世界では誰もが勝ち続けることはできない。

ウォーレン・バフェットだろうが、ジョージ・ソロスだろうが、どんな優秀な投資家でも負けることは避けられない。

すべての参加者は、必ず負けることを強いられる。

では、敗者と勝者を決定付けるポイントは何か。

それは「いかにうまく負けるか」にあると思う。

「絶対に負けられない」、あるいは「負けを取り戻す」という思考は、トレーダーにとって確実に破滅に至る道となる。

“プライス・トゥ・ペイ”という言葉がある。

確率論的にいえば、大数の法則によって、潜在的なマイナスが具現化することを指す。

人がリスクを取って何らかの利益を得るのなら、そのリスクの代償として、どこかの時点でマイナスを甘んじて受け入れなければならない。

“プライス・トゥ・ペイ”は、トレーディングという不完全情報ゲームを行ううえにおいて、必ず支払わなければならない代償なのだ。

それを拒否するのであれば、トレーディングだけでなくリスクのあるゲームすべてに関して勝つことは難しくなる。

どのような勝負でも、自分は勝てるという可能性を信じたうえでチャレンジする。

そこで大切なのは、どれだけのリスクがあるか客観的に判断する能力だ。

潜在的なリスクを考慮しつつ、勝算ありきと思ったここぞというタイミングで勝負に踏み込むことができるプレーヤーが大金を得るチャンスを掴む。

とはいえ、どれだけリスクを計算し、勝つ確率の高い局面で勝負しても、負けるときは負ける。

そんなときに決して熱くならず「爽やかな笑顔で素直に負けを認めるタイプ」が本当に怖いプレーヤーだ。

トータルの収益をプラスで終えるには、負けるべきゲームを見極め、上手く消化していかなくてはいけない。

損失を最小限に抑えて負けることは、トレーディングの世界では最も重要視されるテクニックのひとつで、そのことを理解していないと、いくらテクニカル分析を研究しようが、ファンダメンタルズ分析に従って相場の先行きを予測しようが、すべては無駄な努力に終わってしまう。
[ 2018/03/04 03:51 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)

トレード日誌をつけるメリット

FXや株、あるいは仮想通貨といった投資の世界に踏み込もうと思った動機は、経済的な成功と自由を手に入れるためという人が多いだろう。

世の中には、そうした成功を現実に手にした人がいる。

しかし、ほとんどの人はそこへ到達する前に挫折し、ゲームから降りることを選択してしまう。

どうすれば成功するか、さまざまなアプローチがあるなかで、一つの手段としてかなりの効果があると思われるのがトレード日誌をつけることだ。

実際に勝ち続けているトレーダーは、ブログなどでこと細やかに収支を付けている人が少なくない。

トレード日誌をつけることは、過去の損益のデータが残るだけでなく、トレードの最中に何を考えて、どういう反応をしたということが曖昧な記憶としてではなく、文章として記録に残る。

ミスは癖になっているケースが多いので、何度も同じミスが繰り返される。

大きな損失が発生したときに、自分がどのような心理状態だったのかを繰り返し読むことで、損失に至るパターンを分析し、同じ過ちを繰り返さないために何をすべきかどうかを再確認できる。

負けた記憶を鮮明に記録することで、負けた経験が逆に貴重な財産として蓄積されるのだ。

正直なところ負けを記録することは、心理的にとても辛い作業といえる。

そこで、負けたことをなかったことにする、ウソをつく行為は絶対にやってはいけない。

統計的にギャンブル依存症になる人は、どれだけ自分が負けたのかその金額を正確に把握しておらず、収支についてもウソをついていることが多いという。

現実を直視せず、自分や他人を欺いて、ギャンブル地獄にハマってしまうケースは枚挙にいとまがない。

トレード日誌を正直につけることは、自分の犯したミスを胡麻化さず、真正面から対峙することでもある。

トレードをギャンブルではなく、ビジネスとして成立させるためには、自分を律することは不可欠で、毎日欠かさずトレード日誌をつけることが成功へ至る最も最短のコースだと確信している。
[ 2018/03/02 19:28 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)

トレーディングは諦めが肝心

「諦めなければ必ず夢は叶う」、「成功するには成功するまで諦めないことだ」、「奇跡は諦めない人にだけ起こる」、などなど、世間では『諦めないこと』が美徳とされている。

しかし、世の中には、あきらめた方がいいものとそうでないものがある。

FXや株が自分に向いていないと思ったら、潔く諦めた方が得策だ。

ダラダラと続けても貴重な時間と金を浪費してしまう。

さっさと気持ちを切り替えて、もっと自分に向いている仕事なり趣味に時間を使ったほうがはるかに建設的だ。

向いていないことを無理やりやって成功を手にできるほど、この世界は甘くない。

「諦める」という言葉は、どうしてもネガティブなイメージがあるが、語源をたどれば『物事を明らか(あきらか)にする』、『思いを断つ』といった仏教の悟りに近いところから発生している言葉らしい。

「あきらめる」とは、「諦める」という意味の他に「明らめる」という意味もあるのだ。

もし、目標としているゴールに対して「諦めよう」という気持ちが生じたときは、そのゴールが本当に正しいのか、自分の望んでいる夢なのか、しっかり確認したほうがいいかもしれない。

その人にとって、そのゴールが本当に正しいものであったなら、すぐに諦める気持ちにはならないはずだ。

たとえ一時的に挫折し、「あきらめよう」と思ったとしても、いずれ再び挑戦しようという気持ちが必ず生まれる。

「どんな困難な壁が立ちはだかろうと、本気で実現したい」と思っていたなら、人は簡単に諦めたりしない。

つまり、何かを「あきらめよう」と思ったときは、要らないものを捨て、大切なものを見極めるチャンスなのだ。

トレーダーにとって、あきらめるということは退場しないためのスキルのひとつでもある。

トレーディングという作業にはミスがつきもので、ミスが発生したら、素直にそれを認め、素早く損切ることがセオリーとされる。

そこで一番やってはいけないことは利益がでるまで含み損を耐え続けることだ。

たった一つのミスでも放置おけば、壊滅的な損失につながるケースが多いことは、相場を張っているものなら誰しもが経験している。

潔く勝負を諦めることが次の勝ちに繋がるということ。

ミスをしても、いい意味で「諦める」ことができたなら、含み損が発生してもイライラしないですむ。
[ 2018/02/18 10:15 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)

あなたの損失がFX業者の利益になる

日本の場合、相対取引のFX業者が多く、顧客の注文が必ずしも、世界の為替市場という大きなマーケットに直接アクセスして取引しているわけではない。

一度注文を受けたFX業者はダイレクトにインターバンク市場には流さず、同量の売りと買いの注文があれば、顧客同士の注文をぶつけて相殺するケースもある。

これを”のんでいる”と表現し、業界用語でマリーと呼ばれる。

顧客の注文を取り付け、その注文をカバーしないのであれば、インターバンクの注文コストがゼロになるため、スプレッドや手数料はまるまるFX業者の利益になる。

競馬のようなギャンブルに例えるならば、客に頼まれた馬券を買わずに予想が当たったら自腹で払って、当たらなかったらそのまま自分のふところに入れてしまうということ。

ノミ行為が暗黙の了解として横行しているといったらいいすぎかもしれないが、仕組みとしては、顧客の注文を“のむ”ことによって、一部のFX業者はトレーダーが負ければ負けるほど儲かるということになる。

悪質な業者になると、相場が激しく動く指標時には約定力をあえて低く設定し、スリッページが起こりやすい状態を作って負けやすくしているという噂もある。

スプレッドの狭さを売りにしているFX業者にとって、エッジを持ったスキャルピングを駆使する勝ち組トレーダーは厄介な存在でしかない。

FX業者がインターバンク市場へオーダーを再発注する際、、秒速スキャルピングだとそのカバーディールが追いつかず、トレーダーの利益はそのままFX業者の負担になってしまう。

かっては勝ち組トレーダーの口座凍結ラッシュが相次いだが、FX業者からいわせれば利益にならない客などいらないということなのだろう。

ただ同じスキャルピングでも枚数が少なかったり、儲かっていなかったら放置される。

パチンコ店が負け組を囲い、常勝のプロを出入り禁止にするのと同じ理屈だ。

株式では、東京証券取引所などで、各株式の買い注文と売り注文をつきあわせてレートを決める。

そのため、どの証券会社でも基本的にレートは同じだ。

株式を扱う証券会社の場合、トレーダーが取引すればするほど手数料が儲かり、顧客の利益が証券会社の利益になるという両者の利害関係が一致している。

ところがFX業者の場合、顧客に提示するレートが不透明なうえ、顧客の損失が会社の利益という釈然としない利害関係が一方的に成立してしまっている。

それがビジネスといってしまえばそれまでだが、FXトレーダーは相場だけでなく、FX業者とも戦っているのだと認識しておかなければならない。

最近の仮想通貨の業者もFX業者と同じようなシステムを採用していると思って間違いない。

コインチェックという会社はそれで大儲けしていたという噂もある。

顧客のお金が返せないのは、”のんでいた”という可能性を否定できない。

以上の点からも、我々ユーザーにとって、業者選びがとても重要なポイントになってくる。

約定力、ツールの使いやすさ、信託保全の有無など、総合的に判断して慎重に選ばなければならない。
[ 2018/02/11 02:50 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)

投資の神様の名言

現在、投資の世界で最も成功している人物として、アメリカ人の投資家ウォーレン・バフェットであることに異論を唱える人はいないだろう。

バフェットの投資哲学は一貫している。

“投資家自身がその事業の何たるかを理解していると信じ、かつその経営陣を完全に信頼することのできる企業にまとまった額の投資をすること”である。

彼はマーケットで割安に放置されている優良企業を長期保有する、いわゆる徹底したバイ・アンド・ボールドによって巨万の富を築き、ついに2007年にビルゲイツを抜き世界一の富豪となった。

バフェットはその存在自体が神話であり、生きた伝説であり、まさにアメリカンドリームを体現したような投資家であると思う。

ある日、パークシャー・ハサウェーの株主総会にて、「最大の成功と最大の失敗はなんですか?」と学生たちが質問した。

株を買いそこねた話はせず、ヴァフェットはこういった。


「だいたいにおいて、私ぐらいの年齢になると、愛してほしいと思っている人間のうちどれほどの人間にじっさいに愛してもらっているかどうかが、人生の成功の度合いをほんとうに測る物差しになる。

大金持ちというのはいっぱいいて、労をねぎらう晩餐会をひらいてもらったり、著名な会員制のメンバーに名を列ねたりする。

しかし、世界中の誰にも愛されていないというのがほんとうのところだ。

私くらいの年齢になって、だれにもよく思われていなかったら、銀行の貯金がいくら莫大でも、人生は大失敗だ。

そのことは自分が人生をどう生きてきたかの究極のテストなんだ。

セックスは金で買える。

あいにく愛は金では買えない。

労をねぎらう晩餐会も金で買える。

どれほどすばらしい人物かを書いたパンフレットは金で作れる。

だが、愛を得るには愛される人間でなければならない。

金持ちは口惜しいだろうね。

小切手さえ書けばいいと思っているから。

100万ドル分の愛を買いたいと。

だが、そういうわけにはいかない。

愛はあたえればあたえるほどもらえるものなんだ」



これ、世界一の富豪になったバフェットだからこそ説得力があるんだよね。

他の大金持ちと一線を画する彼ならではの矜持が感じられる。

自分の人生のレールを踏み外さないように今一度そのアドバイスに耳を傾けたい。
[ 2018/02/06 08:41 ] 教訓 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき