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ロスカット あの日の涙 虹となる

儲けるには人間の本能に克たなければいけない

たとえば、1万円を得る喜びと失う悲しさを比較すれば、失う悲しさの方がはるかに大きい。

その悲しさを回避するために、多くの人はたとえ少額の含み益でも一刻も早く利益確定に走ることになる。

人間は、本能として損をするリスクに対して強いストレスを感じるので、トレーディングでは目先の利確に走りがちになり、損失を先延ばしにする傾向が高くなる。

いわゆるダニエル・カーネマンのプロスペクト理論ってやつだ。

普段は頭脳明晰な人でも、お金が絡むとロジカルな思考よりも本能が勝ってしまうケースはよくある。

東大卒のトレーダーがすべて優秀な成績を収めるとは限らないのだ。

どんなに勝率が高くても、損大利小のトレードを繰り返せばトータルで勝つことは難しくなる。

逆に勝率が低くても、損小利大のトレードを繰り返せば最終的に利益が残せる可能性が高い。

しかし、理屈ではわかっていながら、最初から素早く損切りできる人は少ないだろう。

「わかる」と「できる」の違いは大きい。

損をするのが怖いという心理を克服しない限り、相場で安定した成績を残すのは難しい。

大きな資産を築くには、お金を失うことを覚悟の上で積極的にリスクをとっていく心構えが必要になる。

自分のようなリスク恐怖症の人は、損切りと利確のバランスを意識して、厳格なルールに基づいて取引できるよう訓練を積まなけば勝てない。
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[ 2018/12/25 21:31 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

トレーダーが負ける理由

プロ野球で10割打つバッターがいないように、100%の確率で勝つトレーダーは存在しない。

トレーディングはここぞというチャンスで「何か確実なもの」を狙うものではなく、6割程度の勝率を想定しながら「優位性のありそうなポイント」を狙ったほうが利益が出やすい。

自分の想定する値動きと違ったらマイルールに従って淡々と損切りする。

儲かるトレーディングとは、このシンプルな作業を丁寧に繰り返すだけだ。

そこには特殊な才能も勇気も根性も必要ない。

負けてしまうトレードっていうのは、最初から100%の確率で勝とうとするからダメなんだよね。

思いがけず含み損になってしまったとき、そこは潔く損切りするのが正解なのに、ルールを破ってでも強引に勝ちに行こうとするから、どうしても利大損小のトレードになってしまう。

ナンピンをしたり、逆指値を変更するのは、負けを認めたくない心の弱さからくるものだ。

どのような相場でも臨機応変に対応しようなんて到底無理なんだって。

負けたときの損失をできるだけ小さく、そして勝つべき局面が来たらガッツリ頂いておく。

そうした作業をコツコツと繰り返し利益を積み重ねていく。

結局のところ、トレード手法は自分の性格にあった一貫性のあるストラテジーを見つけられるかどうかにかかってくる。

一貫性がなければ手法として機能しないし、自分の性格に合わなければ続けられない。

デモ口座では勝てるのにリアルマネーで負けてしまうのは、金銭的な執着が強すぎてトレーディングの要諦をちゃんと理解していないからだ。

自分がなぜ負けたのかその理由を明確にしておかないと同じ失敗を繰り返すことになる。

「相場に勝つ必要はない、勝つべき相手は自分自身である」とジェシー・リバモアはいったけど、まさに敵は自分自身の内面に潜んでいる。
[ 2018/12/17 03:09 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

感情で取引するなかれ

全てのトレードで利益を出そうとすると、ロスカットを躊躇する心理が働く。

そこで、ナンピンしたり、あるいは逆指値の位置をずらしたりする愚行を犯せば、当然いい成績は残せない。

自分の間違いを認めるのは早ければ早いほどいい。

そうでないと傷口が広がり、ますます損切りが施行できなくなる。

たとえ大損しなくても、マイナスのポジションをホールドしていると、そのことが頭の片隅にあり、チャンスを見つけようにも視野が狭まった心理状態でエントリーポイントを探すことになってしまう。

その結果、冷静さを失い、確率や期待値の高い取引ができなくなる。

想定していたシナリオが崩れたら、素直にロスカットして次のチャンスが来るまで待つのが得策だ。

キャリアの浅いトレーダー、あるいは自分のような直情型の負けず嫌いのトレーダーは直近の取引の結果に影響を受けやすい。

想定外の負けが連続で続くと、その恐怖からチャンスを逃したり、もしくは焦りや苛立ちから普段なら決して入らないところでエントリーしてしまうというミスが多くなる。

マーケットで淘汰されず生き残るには、どんな状況においても感情に流されず、常に確率や期待値で考えることができるかどうかがポイントだ。

「意地商いは破滅の因」という相場格言があるが、前回の負けを取り戻そうと意地になってトレードすることは、そのゲームを放棄していることにも等しい。

勝つ確率が高い局面が来るまで辛抱強く待ち、その状況下でのみエントリーするということを徹底させる。

トレードは運任せのところがあるから負けが連続で続くこともあるが、一つ一つの勝ち負けがランダムに発生したとしても最終的には利益を残すことができるということを知っておくと、精神的に揺さぶられることはない。

スキャルピングのメリットはパソコンの前に張り付いていられることで、トレードチャンスは探せばいくらでもある。

だが、規律を遵守できなければ、トレードをやればやるほど無限に損失が蓄積するだろう。

ある程度の検証を経て、期待値の高いストラテジーを構築し、それを背景にエントリーすればトレーディングにおけるストレスは軽減する。

設定された損切りポイントに到達すればスクエアにすればいいだけだからだ。

逆に勝つ根拠のないままトレードするのは心理的に負荷がかかる。

過去の結果に左右されず、損切りも利確もただ淡々と設定したルールに従って適切に実行する。

言葉にすると簡単だが、最初からこれが出来るトレーダーは少数派で、大半のトレーダーは高い授業料を払ってトレード技術を習得することになる。

相場にかかわって10年以上になるが、いまだに感情のコントロールに苦労している。
[ 2018/12/11 12:52 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

絶望しきって死ぬ為に、限界までトレードしてみろ!

いくら自己啓発本や投資本を読んだって、モチべーションが騰がるとは限らない。

儲けたいのなら、勝ちにこだわる必要がある。

魑魅魍魎が蔓延る相場の世界では、勝ちたいと腹の底から思っていなければ、負ける可能性が高い。

人生で何をするにせよ成功を求めるなら、基本的に必要とする心理は同じだ。

毎朝、目覚める度に成功したいと強く望まなければならない。

人生で何より辛いのは夢を叶えられなかったことではない。

「悔い」を残したまま一生を終えることだ。

自分がやるべきこと、目標に対して限界まで情熱を注ぎ、すべてを出し切れば悔いは残らない。

たとえ投資で破産したとしたとしても、圧倒的な努力をした結果なら受け入れられる。

絶望しきった晴れやかな気持ちで一切の未練なく相場から距離をおくことができるだろう。
[ 2018/12/10 20:20 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

人間の本能に逆らわなければ儲けられない

儲かるってわかっているのにその期待値の高いトレードができず、わざと負けるようなトレードばかりしている。

トレードで勝つには、「優位性のあるストラテジーを構築すること」であり、そして「そのルールを守ってトレードすること」に尽きる。

それができなければ、負けるのはあたりまえだ。

これは手法以前の問題で、優位性のあるトレードを困難にさせる根源的な欠陥は、ほぼメンタルの弱さから来ていることが多い。

儲かるトレードを行うには、人間の脳のメカニズムが邪魔をすることを知っておかないくてはいけない。

それを克服するために完全裁量によるトレードではなく、システムトレードを採用することにした。

チャート上に売買ポイントを見つけたら「シグナルが発生しました」と女性の声で読み上げるように設定し、それ以外のポイントでは売買しないようにする。

このシステムを遵守する限り、来週からは負けトレードが大幅に減少する筈である。

トレーディングというゲームは、本人がどれだけ本気で稼ごうと思っているか、その人の意思の強さが試されるのだと思う。
[ 2018/12/07 03:26 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

「運」とトレード

投資は確率のゲームであり、そこにはどうしても「運」の要素がつきまとう。

どんなに実力があろうと、「運」が悪ければ損は避けられない。

しかし、「運」や「ツキ」にとらわれすぎてはいけない。

あまり意識しすぎると、自分自身のスキルを向上させることや、地道に努力することがおざなりになってしまうからだ。

「ツキ」や「流れ」といったものは、目に見えないが、確かに存在する。

ただし、それを逃げ道にしていてはトレーダーという商売は続けられない。

本当に上手いトレーディングというのは、正しい根拠に裏付けられていて、そこには数学的な秩序がある。

だが、そこで何よりも必要とされるのは「運」を実力でねじ伏せるといった気概だ。

こいつはどれだけ真剣に相場と対峙しているか。

相場の神様は、そのあたりをキチッとチェックしている。

トレ-ディングから「運」の要素を完全に省くことは不可能でも、相場に挑む熱量が大きければ、「運」は微力ながら引き寄せられる。

長い目で見れば、勝ったり負けたりを繰り返しながら、結局そのトレーダーが相場で費やした時間や努力に相応しい報酬を得ることができると信じている。
[ 2018/09/06 14:58 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

理想とするトレード

チャートに売買サインが出たらエントリーし、思惑どうりに動いたら利確、逆方向に動いたら潔く損切りする。

それ以外のわからない局面は手を出さない。

基本的に儲かるトレーディングとは、こうしたシンプルな作業を丁寧に繰り返すだけだ。

そこに後悔や躊躇い、怒りといった感情は必要ない。

無駄なトレードを極力減らし、焦らずにしっかりと待ってエントリーすれば、期待値に従っておのずと利益が発生する。

こういった成功体験を積み重ねることで、少しずつ手法に自信を持ち始め、トレードの執行が楽になってくる。

しかし、これらを邪魔をする要素がある。

正しいトレードでの損失、間違ったトレードでの利益だ。

やっかいなことにそこで迷いが生じてしまい、手法を確立する前に資金を溶かしてしまう。

退場するパターンはだいたい決まっている。

手法にエビデンスがなければ、感情に任せたデタラメなエントリーを繰り返す。

経験の浅い投資家は、度重なる損失にメンタルが耐えきれず、よほどの覚悟がないとトレードを諦めてしまう。

だが、地道な検証を繰り返し、その高いハードルを乗り越えれさえずれば、億という単位も見えてくる。

成功と失敗は紙一重なのだ。

プロの将棋棋士は、アマチュアと指すときにほとんど頭を使わない。

喜怒哀楽という感情を交えず、サラサラと指すものである。

プロの将棋棋士の脳内にはいくつもの定石が記憶されており、アマチュア相手だと100%に近い確率で勝つ。

トレードでは100%の確率で勝つことはあり得ないが、この世界で飯を食っていくには、セオリーに従ってエントリーすればおのずと結果を残せるまで手法をブラッシュアップしておくべきだろう。

アマチュア相手に指すプロの将棋騎士のように、無我の境地で相場に臨むことができれば、成績はもっと安定するはずだと確信している。
[ 2018/09/02 15:07 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

投資は損をする仕事

臆病者のための株入門という著書の中で橘玲さんは「投資は損をする仕事だ」といっている。

実際のところ、トレーディングをおこなううえで損失をゼロにすることは不可能で、ミスは必然的におこりうる。

このミスとの付き合い方、損切りをした後の心の持ちようで、投資のパフォーマンスは著しく変わってくる。

損失が生じてしまったら、悔やんでも仕方がないので、それまでのことは脳内の記憶から消去して、次のトレードチャンスを見つけることに神経を集中させるように努めている。

どれだけ落ち込んでも、お金が戻ってくるわけではない。

直近でどんなミスをしても、そのミスをいつまでも引きずらないようにしたい。

おかげで最近は、努力しなくてもすぐに忘れられるようになってきた。

気持ちをリフレッシュして、ネガティブな感情を捨て去ることは、チャートを分析して未来を予測することより、はるかに大切な技術だと思う。

最初から、「投資は損をする仕事」だと開き直っていれば、無駄にイライラせずに済む。
[ 2018/08/17 18:36 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

トレーディングは冷静な人が有利に働く

相場で恒常的に勝てる人ってのは、必ずしも頭のいい人ではないと思う。

FXで大損し、会社のお金を横領した伊藤忠商事の元社員は、灘中学⇒灘高校⇒東京大学という経歴のスーパーエリートだった。

キャリアの浅いトレーダーが退場する理由ってのは、だいたい決まっている。

失ったお金を必ず取り戻さんとばかりに気負いすぎ、冷静さを失い、後に引けないようなギャンブルトレードをしてしまうんだよね。

熱くなりすぎて脳内麻薬が大量に放出され、正常な判断ができなくなっちゃう。

自分の許容範囲を超えた含み損を損切ることができずに、運任せにして放置プレイってのが典型的な負けパターンだ。

たとえ9割の確率で勝つ手法を使ったとしても、負けるたびにイライラしていたら、ストレスで精神的にもたないだろう。

負の感情をコントロールできるかできないかが、相場で生き残る分水嶺になる。

いわゆる温厚な人ってのは、負けても態度に出さないよね。

もちろん負けた時の悔しさは人並みに感じているんだろうけど、あからさまに怒鳴ったり、不機嫌そうな態度になったりしない。

辣腕トレーダーが必ず習得している技術のひとつに、「思惑通りに値が動かなくても、連続で負けても、寡黙に粛々と損切りができる」というのがある。

「怒」、「激」といった荒々しい感情は、どのような局面になろうと封印しなければならない。

つまり、カッとなったら負けということ。

これは、格闘技系のスポーツだけでなく、将棋やポーカーなど、あらゆる勝負事に共通する基本的なセオリーだろう。

「負けたくない」という気合や闘争心は絶対に必要なものだが、ともすると怒りや激情に変わってしまう。

それが自分で制御できなくなり、暴れ出してしまうようでは、とてもじゃないが満足のいく成績は残せない。

トレーディングというゲームでは、闘争心をむき出しにするのではなく、抑制する方向に自分を律していかないと勝てない。

どれだけ知能指数の高い人でも、それができないと伊藤忠商事の元社員のように破滅の道が待っている。
[ 2018/08/13 19:14 ] メンタル | TB(0) | CM(0)

やる気のスイッチ

天賦の才能を持つとされる人物は、どの分野でも少なからず存在する。

将棋や野球などは、それこそ幼い時から周囲を圧倒するような飛びぬけた才能の持ち主でないと、その世界で頂点をつかむのは難しい。

だが、才能だけでは成功できないケースもある。

類まれな素質に恵まれ、将来を嘱望されなから、開花できないまま生涯を終える人も少なくないだろう。

一方で、卓越した素質はなくとも、頭一つ抜け出した活躍をしている人も多い。

では、その明暗はどこで別れるのか。

もちろん「運」の要素も不可欠だが、生まれ持った天賦の才能よりも、ある一つのことを続けられる才能のほうが重要なような気がする。

壁にぶつかっても、それを乗り越えようとする情熱があるかないかが、その人の運命を左右する。

情熱の絶対量は、精神力の強さも涵養していく。

トレーディングの能力というのは、ある程度の知性やセンスが必要とされるが、本質的な能力という点ではそれほど大切な要素ではないのではないか。

この世界で成功するには、なによりも狂気的な情熱を持っている人が有利に働く。

つまり、どこまで真摯に相場と対峙できるかが試されるわけで、多くのトレーダー予備軍は失敗する過程のどこかの時点で「本気モード」にシフトせざるを得ない。

何億と稼いでいるトレーダーでも、過去に必ずといっていいほど大きなドローダウンを食らっている。

「最初の損は最良の損」という相場格言があるが、虎の子の大金を失うような心理的なダメージが、潜在的なパワーを解き放つきっかけになるときがある。

相場でコテンパンにやられて、心理的にとことんまで追いつめられて、そこでようやく情熱の炎に火が付き、「やる気のスイッチ」が解除されるのだ。
[ 2018/08/10 20:44 ] メンタル | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき