ロスカット あの日の涙 虹となる

旅人に還る場所

自分にとって旅の原点というべき都市がバンコクだ。

20代のころ、香港からインド、パキスタン、中東と気の赴くまま彷徨って、ぼろ雑巾のように疲れ切って辿りついた場所がこの街だった。

最初に足を踏み入れてから何年経っただろう。

気が付けば、街角から野良犬が消え、しつこい路上の物売りはいなくなり、かわりにBTSや地下鉄が開通し、東京と変わらないバイパスを持つ先進的なアジアの大都市に変貌してしまった。

とはいえ、まだまだバックパッカー時代に目にした光景はそこかしこに残っている。

イサーン料理の屋台でシンハビアに酔いしれ、トゥクトゥクのシートで生ぬるい夜風にあたる。

入り混じる聖と俗。

刺激と弛緩のあわい。

日本にはない緩い空気と危険な香り。

バンコクが持つカオスチックな魅力と包容力は昔も今も変わらない。

おそらくこの街との付き合いは一生続いていくのだろう。

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いよいよ帰国という日、タイのお金が大量に余ったので、ゴーゴーバーの女のコ達に飯をご馳走する。

そしたらイナゴのように群がって、あっというまに食い散らかしてしまった。
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[ 2017/08/18 20:44 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(2)

Yunomori Onsen & Spa

バンコクにも日本のスーパー銭湯のような温泉施設がある。

泊まっている宿にはバスタブが付いておらず、そろそろ湯船に浸かりたいということで、一昨年オープンしたという「湯の森温泉」に行ってきた。

入浴料金を450Bも取るだけあって、日本のそれよりもはるかにゴージャスな作りになっている。

大小二つのタオルと浴衣を無料で貸し出しているので、何も持たず手ぶらで行けるのが嬉しい。

入浴後は日本の浴衣が手渡され、このあたりの細かい演出がタイのハイソな人達に好評なようだ。

タイの庶民は風呂に入る習慣はないが、日本の銭湯カルチャーは富裕層に注目されつつある。

今後このような施設はタイ国内で徐々に増えてくるのではないだろうか。

ちなみにJCBカードを利用すると、入浴料や食事代などの全ての料金が15%OFFとなる。

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余談だが、ここは知る人ぞ知るゲイの人達の“ハッテン場”としてその筋の界隈では有名だ。

我々旅行者が入ったときも、ギリシャ彫刻のような筋肉質を誇示したそれっぽい方々が大勢利用されていた。

バンコクの最先端のスポットには、必ずといっていいほどゲイの人達がいることを留意しておきたい。
[ 2017/08/18 11:20 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(0)

House23

“House23”という名前の由来は、バンコクのスクンビット23通りにあるという意味。

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バンコクの中心にありながらシングル1500Bというお値打ちプライス。

ドミトリーなら400Bで泊まれる。

ちょっとしたパティオもあり、都会の穴場のリゾート気分を味わえる。

かなりの居心地の良さで、タイに到着したときに真っ先に泊まる定宿になりつつある。
[ 2017/08/14 12:49 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(2)

台北101

帰国日の前日、台北101に登ってみた。

日本製エレベーターの上昇スピードが速くて驚いた。

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89階の展望台から見た台北の夜景。台北101の他に目立った高いビルがないのがわかる。

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虹色の天井に彩られたエントランスホール。一般人と団体客の入り口が分けられている。展望フロアまで上がるには600台湾ドルかかる。現在のレートでおよそ2200円。

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強風によるビルの揺れを防ぐためのウインドダンパー。台北101のウインドダンパーは直径6メートル、重さが660トンと世界一だそうだ。
[ 2017/04/30 22:38 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(0)

台北・龍山寺

台湾を代表するパワースポット、龍山寺(ロンシャンスー)に行ってきた。

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清時代に建てられた台北最古のお寺で、故宮博物館や中正紀念堂などと並ぶ台北の一大観光名所として知られる。

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人目を気にせず熱心に祈りを捧げている人が目立つ。現地の人々の生活に根づいた信仰心を肌で感じることができる。

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三川殿の両側にある燭台でロウソクに点火し、そえぞれにお供え物をする。

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仏教だけでなく、多方面に霊感あらかたな「ご利益のデパート」ともいわれている。

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日本と比べるとお供え物はバラエティに富んでおり、お菓子や果物などとにかく量が多い。
[ 2017/04/28 22:47 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(0)

From Taipei

3泊4日の過密スケジュールで台北弾丸旅行をこなしてきた。

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中国や韓国が反日国家と目されているのに比べて、親日といわれている台湾。

そんなところも日本人旅行者に人気がある理由だろう。

3泊4日の旅程では目的の半分以下の観光巡りしか達成できなかった。

次回来るときは、大人数で食道楽旅行をしたい。
[ 2017/04/27 21:36 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(0)

香港上海銀行・香港本店ビル

今や香港を代表するパワースポットになっているHSBC香港本社ビル。建てられたのは1985年で、もう30年以上経っているのにもかかわらずまったく古さを感じさせない。設計はノーマンフォスター。彼はビルを構成する素材の一つ一つに徹底的にこだわり、建設当初は世界で一番贅沢なビルといわれていた。

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地元の人達は、その独特な外観から「蟹ビル」と呼んでいる。当時は香港島で一番高い建物だった。今も貫禄十分。

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ビルの中は吹き抜けになっていて、まるで高級ホテルのエントランスのような開放感がある。今でこそこうした構造は珍しくないが、当時はとても斬新な設計だったのだろう。

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表玄関に鎮座する2頭の獅子のブロンズ像は、香港ドル紙幣にも印刷されている。正面に向かって左の獅子は「ステファン」という名前で、当時のHSBC総マーネジャー、A.G. Stephenの名前をとって命名されたそうだ。ステファンは大きく口を開けていて、ビクトリアハーバーからくる良い運気を吸い込んでいる。向かって右側の獅子の名前が「スティット」。こちらは1923年製造時に上海支店のマネージャーだったG.H.Stittからの命名。スティットはステファンが吸ったよい運気が逃げないように口を閉じている。

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2階の顧客接待ホール。1990年代は多くの日本人がHSBC香港本社に口座を持っていた。外貨預金口座は「Power Vantage」と呼ばれ、日本人専用のディスクも存在したが、現在ではわざわざ香港まで出向いて外貨預金する人はほとんどいない。日本人の小口の投資家を相手にしなくなっているという噂も訊く。
[ 2017/03/24 09:05 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(0)

マカオ日帰り旅行

香港とマカオ、どちらに住みたいかと問われたらマカオと即答する。

カジノ税という潤沢な財源を抱えるマカオ政府は、インフレ対策や富の還元を理由に2008年から市民に対する現金配布を毎年実施しているのだ。

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福隆新街。赤い格子窓が連なる通りは昔の遊郭街。


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マカオ名物のエッグタルト。1個7パタカ。日本円で80円くらいか。


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シティー・オブ・ドリームスの「ザ・バブル」。ドーム型シアターでの3D映像ショーです。


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ラスベガス資本の世界一のカジノ、ベネチアン・マカオ。ここが一番賑やかです。


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セドナ広場。あいにく曇りでした。


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MGMグランド・マカオのエントランス。


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タイパ島、官也街のお寺。北帝廊。


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大きなラブホテルのような外観のギャラクシー。街中にこんなデザインの大きなビルがあると落ち着かない。


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プラタオのセラドゥーラ。バニラの上に粉々に砕いたビスケットをかけたポルトガルのデザート。これが美味いんだよね。
[ 2017/03/23 20:06 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(0)

香港の建設現場

香港では、街のあちこちでホテルやマンションなどの高層建築工事を行っている。

よく観察すると建物の足場を鉄パイプではなく、竹で組んでいることに気がつく。

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↑の写真のような天を突くような超高層ビルの場合でも同様で、建物の全体を竹の足場が網のようにぐるりと取り囲んでいる。

その竹で組んだ足場を日本でいうところの「とび職」の人達が、平気な顔をしてひょいひょいと仕事をしている。

なぜ香港で竹が使われているのかというと、お隣の中国から長くて質の良い竹材を安価に入手できるのが理由らしい。

なんでも同じ長さの竹と鉄パイプでは、値段が5倍以上違うのだそうだ。

しかも竹は軽いので、運ぶのも組み立てるのも鉄パイプと比べてはるかに扱いやすいというメリットがある。

面白いと思うのは、この竹を組む技術が発達しているのは香港だけで、中国本土ではメジャーではないということだ。

たしかに、上海など他の中国の都市では見たことがない。

竹に覆われた超高層ビルを眺めていると、単なる建設途中の建物というより、まるで現代アートのオブジェのような美しさを感じる。
[ 2017/03/21 09:40 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(0)

Yick Fat Building

オーストラリア出身の世界的に人気なフォトグラファー、ピーター・スチュワートの写真集によって知られるようになった「Yick Fat Building」。

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中国語で「益發大廈 」。

英皇道 (King's Road)沿いに建つ巨大マンションで、世界中から建築マニアが訪れる観光名所になっている。

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ここは時間がかかるが、是非トラムに乗って訪れてほしい。

地下鉄で来る場合は、太古(タイクー)駅で下車。

地上に上ると、目の前に巨大な壁のような建物が見えてくる。

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かっての九龍城砦を彷彿させる、香港のカオスチックな雰囲気を体感できる稀有なスポットだと思う。
[ 2017/03/20 21:33 ] 海外旅行 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ジョンメリ

Author:ジョンメリ
こんにちわ。ジョンメリと申します。HNはLTCMのジョン・メリウェザーから頂戴しました。トレーダー歴約8年。2006年までは南ア通貨をスワップ金利目的で高レバレッジで運用。しばらく右肩上がりの相場が続き、わが世の春を謳歌していました。が、2007年8月17日にサブプライムローンに端を発する大暴落に遭遇。2008年はベアー・スターンズショックの下落で多大な損失を被り、マーケットから退場せざるを得ませんでした。精神的なダメージから一時は真剣に引退も考えましたが、ここにきてようやく傷も癒えました。現在はデイトレに手法を変え、再び外国為替取引に挑戦しています。

賢者のつぶやき